バカリズム特番の雑感

先日無事放送された『バカリズム特番 〜アイドリング!!!の恩返し〜
5年前の5年後の約束、5年経ったので果たしてみたSP』。ちょっと忙しかったんで書けずにいた雑感を書いていこうと思います。
アイドリング!!!について書くのも多分最後になるだろうし、頑張りますか。

続きを読む

奥川くん、その夢を神宮で叶えないか? pt.6

  • とりあえずニコニコ笑った可愛い可愛い奥川くんを見られたのでセーフ

vimeo.com

  • なんか平均球速が微妙に低く、普通に緊張してたんだろうなぁっていうのはあった
  • 左打者のアウトコースにコントロールできてなかったね。やたら引っかかって真ん中に入ってきてしまった。あんなの見たことなかったし、普通に緊張してたんだと思う
  • しかしあの嶋のリードはなんやねん。鈴木誠也に5球連続ストレートとか意味不明だし、途中のフォーク連打もやり過ぎだったな。もっとスライダーを入れてリラックスさせてもよかったんだけど、もうええわ。嶋とは組ませません(1試合厨)
  • 嶋のリードはほぼほぼアウトコース一辺倒系、中村悠平のリードは理想高すぎ系。そう考えたら普通にムーチョでええんちゃうか。奥川くんも理想は高いはずで、ムーチョの方が息が合いそう
  • っていうか奥川にスピーチさせる高津。そうやって風除けにするのね姑息な手段だ。娘を盾にしたZeebraと変わらんな。っていうか背負わせるんじゃねぇよバカ
  • 奥川くんにありがたいアドバイスを送るカツオに涙。伸び伸びと大きく育ってほしい

vimeo.com

  • その隣でケラケラ笑ってる青木が若々しくてカッコイイ
  • まぁええよセレモニーはどうでも
  • 変化球がね。スライダーもフォークも曲がり始めが早いんよね。あれじゃあ空振りは取れないんじゃないか。腕の振りもなんか緩そうだし、ここは普通に課題。カットボールとかスプリットとか、あるいは縦のツーシームとか、鋭くキレる変化球が欲しいなぁ。高校時代に投げてたスプリットはどこへ行ったんだ。あれ投げてよ
  • えっ、ちょっと待って。

vimeo.com
最後に二人で言葉を交わしながら神宮球場を去る村上&奥川のツーショットに涙... もう優勝。これだけで今シーズン優勝したようなもんだ。ありがとう。

  • ありがとうムネ。いろいろ背負わせすぎて申し訳なかったけど、別に苦もなく応えてしまう君のその器のデカさに、スワローズもスワローズファンもみんな甘えすぎてしまってる。本当に申し訳ないんだけど、本当にありがとう。ツバメの誇り。若きチームリーダー。最後の最後まで先頭に立って、一番大きな声をあげてチームを鼓舞して、全試合4番として全責任を背負いこんで、そして最高の形で応えてくれる。ありがとう。来年もよろしく
  • そして大志。誰が何を言おうが、オレは廣岡大志が大好きだ。梶谷隆幸と同じケースでこれから外野一本に行くか、それか信じてサード固定でフルに使って欲しいなぁ。使うべきなんだ。来年もよろしく
  • 丈は本当に素晴らしい。実戦向き。フィジカルとか運動能力が凡なんで地味に見えるけど、物怖じしない強さと鋭い対応力がある。ガンガン使え。来年もよろしく
  • 晃大朗のガムシャラさは絶対必要。もう少しでモノになれるから、引き続き頑張ってね。来年もよろしく
  • 星知弥は少しずつ取り戻しつつあると思うのよ。今シーズンはいくつか印象的なシーンもあったし、来季は変化球を増やして立場を向上して欲しいね。来年もよろしく
  • 寺島成輝のふてぶてしさ、好き。涌井秀章的なクールネスがあって、エースにふさわしい雰囲気があります。ぜひ来年は先発で。来年もよろしく
  • 斎藤隆と弘寿は頑張ったと思うのよ。来年もよろしく



とりあえず以上です。今シーズンもありがとうございました。
満もサンキュー。来年もよろしく

自分が今何ができるかを考えて

まぁ偉そうなタイトルをつけちゃいましたが、そんな大した話じゃないです。



一個願っていたことがあって、それがこのままじゃあ叶わずに終わりそうな雰囲気になったんだよね。絶望を悟り当然深く深く落ち込んだんだけど、まぁそういうこともあるだろう人生なんだしと自分の頭に働きかけて、わりときっちり気持ちを切り替えをした上で、貴重な日曜日を大切に過ごしていた。
午後になって頑張ろうモードに切り替わった僕は相も変わらずいろいろ手をつけたりしてて、そのタイミングでふたつの願いが生まれたんだよね。こうなったらいいなぁと思うことが二つできた。
一個は完全他力、一個は自力と他力の合わせ技。
自分の作業をやりながら、完全他力の願いの行方を見守っていた。
あとちょっとだった。本当にあとほんの少し。
最後の最後にひっくり返って、結局叶わず。もちろん僕の力の及ぶものじゃなかったからしょうがないんだけど、いやぁまさかね。あんなことがあるなんて、誰も思わなかったよ...
と、そのタイミングだった。
僕の携帯電話が急に鳴り出す。完全に油断していた。
通話に出て、名乗りを聞き、その内容を丁寧に確認する。
いや、正直言うと確認しなくてもわかる。名乗り元の名前を聞いた段階でほぼ確信していた。
って言うかもっと言えば、こんな時間にこんな僕にかかってくる電話なんて、どう考えてもひとつのケースしかない。
説明しよう。
実は一番最初に書いた一番最初の願いがまだ終わっちゃいなかったのだ。自分の中で勝手にタイムリミットを正午過ぎぐらいに設定してたんだけど、電話が来たのは午後4時。
物欲センサーが切れてたわけじゃないけど、気持ちは結構フラットというかニュートラルというか。
信じてたくせに、信じられないような現実。
叶った。


今日こんな内容の電話が来たらいいなぁなんて祈ったものの、いやぁそうは言うても厳しいだろうと、期待してダメになるのが一番堪えるよと年老いた経験則が僕を捉えた日曜の朝。
でもそう言うのはもうやめよう。今まで気のないフリをして無心を装うフリをして、それでも結局ダメだったんだから。
今回は最初からガンガン行こう。最初からガンガン意識するし、最初から真正面に向かい合う。
信じるしかない。信じようって。
そういう心のやりとりが自分の中であったんだ。だからこそ今回もまたダメなのかぁって昼頃に深く深く落ち込んだんだけど。
しかし最後に叶った。
最後の最後。これが本当のラストチャンス。文字通り最後だった。
いやぁよかったホント。よかったよ。
通話相手に感謝の気持ちを伝え、静かにガッツポーズ。奥川恭伸が当たった時みたいな狂喜乱舞のガッツポーズではなく、ごくごくシンプルで形式的なガッツポーズだった。今までの長い戦いに精神的に疲れてたからね。
ケータイの電池が20%を切っている。ワイヤレス充電器の上に携帯電話を置き、あらためて自分の机に戻ると、さっきまで進めていた自力&他力の願いが残っていた。
自力パートが終わり、最後の他力の様子を見守る。
結果は微妙。成功とは言えない出来に、苦笑いを浮かべるしかない。
祈り弱かったもんな。全然気持ち入ってなかったし。それじゃあ無理だ。


人事を尽くして天命を待つ。結局これに尽きるのよ。
一喜一憂はちょっとぐらいあってもいいけど、大袈裟にはしない。
とにかく賽を振れ。そこから先は神様しか知り得ない未来。
なんだかんだ、収束していくものである。悪いことと良いことは半分ずつくらい。
時間は大切。充実しよう。

あの頃は良かった的な

先日のマリノス戦は凄かったですよね。3つのスーパーゴール、いわゆるゴラッソ祭りで王者相手に逆転勝ち。
特に上田綺世のゴールはハイパーでした。
www.football-zone.net

 Jリーグ公式ツイッターでハイライトが公開されると、「ファーストタッチのお手本」「和製クライファートと呼びたい」「このトラップはえぐい!」「オフ・ザ・ボールの神童」「なんだこれ天才か!?」とファンが称賛。
by "えぐすぎる"トラップに衝撃 東京五輪世代FW、天才的ゴラッソの反響拡大「和製クライファート」 | Football ZONE WEB/フットボールゾーンウェブ

パトリック・クライファート。簡単そうなシチュエーションは外すくせに、やたら難易度の高い場面だとスーパーゴールをいとも涼しげに決めてくるっていう、気まぐれフォワードの頂点に位置する男。
和製クライファートとか褒めてるのか貶してるのかわかりませんが。
みんな知らないと思うけど、クライファートのポストプレイは世界最強だったよ。アイディアと技巧に優れる偽9番として世界トップを張れる存在だった。まぁ現代サッカーにおいてはプレスレスのフォワードの出番なんてゼロでしょうけど。
綺世にそういう面の広がりは求めてないんで。
とにかく点を取ってくれ。何でもいいから毎試合点を取ってくれればそれで良い。
あとプレッシング。攻守のダイナミズムは身に付けよう。
期待してます。

椎本邦一という男

www.youtube.com
めちゃ長いですが、アントラーズファン必見。めっちゃ楽しいよ。
柳沢敦に始まり、小笠原満男中田浩二本山雅志興梠慎三内田篤人大迫勇也柴崎岳昌子源植田直通、安部裕葵、上田綺世、荒木遼太郎といった錚々たるメンツを担当した伝説のスカウトが椎本邦一。
ちょっとしたエピソードトークが宝石だらけでたまらない。
椎本さんのスカウトマン人生がそのままアントラーズの歴史そのものなんだよね。椎本さんの豪放さと繊細さ、厳しさも優しさも全て、アントラーズそのもの。
岳と大喧嘩した話を楽しそうに思い出したり、昌子源の発掘秘話とか、宮市亮&ヴェンゲルの話とか、綺世に発破かけたり、この愛こそがアントラーズ
長生きしてほしいなぁ、椎本さん。


椎本さんの後継者って考えた時、人を見る目とか人間関係構築とかを考えた時に、一番近いのは篤人かなぁとか思ったけど、篤人がスカウトやるっていう絵は想像しづらいよね。
それに篤人はシャイ要素があるんで、またちょっと変わってくると思う。
性格の近さと人情味っていう観点で言えば、浩二か源かなぁって思ったけど。
でもあいつらってちょっとぶっ飛んでるからな。気が利かない人間ではないけど、たまに手を抜く感じもあるから。
やっぱり椎本さん唯一無二。ありがたいね。もっともっと感謝。

Atsuto Uchida’s FOOTBALL TIME #1


いやぁもうね最高。最高すぎる。これ以上ないくらいに最高でした。
DAZNに加入している方はぜひ見て欲しいです。本当に最高。


もうこの企画が発表された瞬間から楽しみで楽しみでしょうがなかったのよ。
あの篤人の喋りが30分も聴けるなんて、わくわくが止まりません。


天才の言葉って突き刺さるんだよね。胸の奥底まで染み渡ると言いますか。
真理をはっきりと理解し捉えているので、核心に迫る言葉を授かることができる。
しかも篤人はボキャブラリーも豊富だし思いやりもあるので、手を替え品を替え、様々な方向と角度から知識と知恵を表現してくれる。
僕たちは幸せ者ですよ。天才のおかげで真髄に迫れるのだから。
もちろん真似はできませんので、天才と同じようなアプローチで真髄に辿り着くことは出来ない。流石に。
でも真髄とは何か、どこに真髄があるのか、その姿や形も教わっているので、各々のやり方で、各々のステップで少しづつ近づくことができる。
教えてもらってなければ間違った方向に進んでいたかもしれない。下手したら目標があまりにも漠然とし過ぎていて踏み出すことすら躊躇っていたかもしれない。
天才は勇気を与え、正しく導いてくれるんだ。すごいね。ありがたいね。
サンキュー篤人。いつも本当にありがとう。感謝してもしきれません。同じ時代を生きることができて、本当に誇りに思います。幸せに思います。ありがとう。


サッカー好きにはサッカーの真髄を教えてもらえる番組。
内田篤人好きには篤人の顔が30分近く映り続ける番組。
完璧だ。これ以上何を望む。




追記:10月6日
この初回放送がYouTubeに無料でアップされましたので、未見の方はぜひぜひ。
www.youtube.com

DIVER ‐特殊潜入班‐ #2

とりあえず、面白かったね。いいドラマ。
テンポが良くて登場人物もしっかりしている。最後まで楽しめました。
ただエンディングのコブクロは... あれは安っぽすぎる。非常にチープでした。せっかくのエッジーなサスペンスが、途端に醤油臭い凡庸な演劇へと落ちてしまう。


福士蒼汰を久しぶりに見ましたが、相変わらずカッケェなぁ。やさぐれたニヒルな笑みも、鉄壁で冷酷な作り笑いも、最高に決まってました。やはり主役が強いと放送時間があっという間に過ぎてまうね。良かったです。
あと安藤政信。いやぁこれまたカッコええわ相変わらず。これぞ役者、これぞ俳優っていう存在感です。



そしてそして。
www.instagram.com
今回はまさにハマり役だったと思うよ。あまりにも胡散臭すぎる小悪党的な雰囲気がモロ出てるけど、だけどあまりにも小悪魔的に可愛すぎるのでもうオールオーケーと言いたくなるような。
真の美人は、生まれながらにして悪い顔ができるものだ。今回のまほほんを見て、あらためてそう思った。
やっぱり真帆ちゃんは表情がいい。表情の鮮やかさで演じることができる。
f:id:throughthewire:20200929221743j:plain
f:id:throughthewire:20200929221652j:plain
f:id:throughthewire:20200929221701j:plain
f:id:throughthewire:20200929224131p:plain
f:id:throughthewire:20200929221710j:plain
がんばれー!!!