久方ぶりの他人事じゃないPK戦

もし武漢ウィルス、コロナウィルスがなければ、もし無観客っていう決定がなければ、僕はこの試合を現地で観てたはずなんだよな。
時々そのことを思い出して、悔しくなる。
僕は中国を許さない。全部中国のせい。


試合自体はなかなかの塩。現地にいたらイライラで発狂してたかもしれん。
今日の裏テーマはいかにカードを貰わないようにするか。
結果から言うと冨安健洋が準決勝のスペイン戦をサスペンション。それだけであとは皆無事に済みました。
フランス戦の一枚目も味方との意思疎通のミスから貰ったし、今日のもさほどリスクの大きくない場面での無駄なカードで、なんだかなぁと言う感想。ただまぁこういう小さな甘さは試合勘が戻ってない証拠でもあって、なんか不安定だしそりゃしゃーないわ的なところでもある。今大会の板倉滉のソリッドなパフォーマンスは個人的に好感を持っていて、ここのダメージは最小限で済むかと。
一番懸念していたのは遠藤航。初戦の南アフリカ戦での至らないカードにすげぇ嫌な予感がよぎり、本田圭佑さんにも「そのイエローは意外に響くぞ、航」とツイートしてましたね。あともう一枚貰った瞬間に次戦出場停止、準々決勝が終わるまでリセットされないというギリギリのバランスの中、メキシコ戦フランス戦NZ戦をクリーンにタイトに締めたその実力。よくやりました。消耗は不安ですが、遠藤航を擁する日本に怖いものはないでしょ。ありがたいありがたい。
綺世、まぁナイスPK。大事な一発は大事な試合までとっておこうか。次は頼むよ。