パワフェス 2022 獅乃木琢磨 & 戸井鉄男 攻略法

先日発売されたパワプロ2022の人気モードであるパワフェス。こちらの図鑑登録315名を先ほど無事にコンプリートしましたのでご報告いたします。


表題の件に入りましょう。ここからはネタバレも含みます。
パワプロ2016に新モードとしてパワフェスが初登場して以来初めて、プレイ難易度が獲得条件に含まれる選手が登場しました。つまりルーキーモードだけでは獲得できない選手が初めて出てきたということになります。
それが表題にある隠し選手2名、獅乃木琢磨と戸井鉄男。
彼らの獲得条件を知りたくてここに辿り着いたプレイヤーたちのために、現段階で推測される選手獲得条件を書きます。
確定版ではないのであしからず。あとstillネタバレ注意。



図鑑No.262 獅乃木琢磨 (パワプロ2020)
獲得条件:INFINET (以下infと略)でのみ登場なので注意。達人モードでプレイし、4回戦 (代表決定戦)までを全試合3点差以上で勝利すると、4回戦終了後の散策にてスタジアムに新キャラ登場と表示されるので選択、そこで自動的に獲得


図鑑No.258 戸井鉄男 (パワプロ3)
獲得条件:トーナメントはおそらくPTV (以下ptvと略)でもinfでもどちらでも良さそう (筆者はinfで達成)。おそらく図鑑登録が314名になってることが必須条件か。筆者がプレイして獅乃木と戸井が未登録時にはイベントが発生しなかったので、おそらく戸井以外の全キャラ登録はマストで、最後に戸井が登場するかと。ノーマルモードor達人モードでプレイ (筆者はノーマルで達成)、4回戦までを全試合5点差以上で勝利すると、4回戦終了後の散策にてエントランスホールに新キャラ登場と表示されるので選択、そこで獲得。もしかしたら主人公の能力も出現条件に含まれるかもしれなくて、一応筆者はミートだけBの他はオールCぐらいの能力にしてたと書いておきます。
(4/26 追記:別にイージーモードでも戸井は獲得できるらしい。ありがたい)



ということになります。
この条件がプレイヤー界隈をざわつかせているんですけど、何が問題かって先述の通り、初めてプレイ難易度が獲得条件に入ってきてます。
このパワフェス、これがまぁむずいんすよ。負けた瞬間にゲームオーバーで終了。セーブデータから再開なんて生易しい救済など一切なく、1回戦からやり直し。ノーマルモードでもロックオンなし(PS版のみ)。
図鑑をコンプリートしたいだけのライト勢を絶望させる条件になっていて、ネット上では文句の声もけっこう出ているんですけど。


しかし決してここで諦めないでいただきたい!!!
なぜなら、わたくしでも出来たんです。こんな僕にも出来た。
筆者は一応パワプロの別ゲームであるサクセススペシャルを適当に嗜む者でして、日々パワプロにけっこう取り組んではいるんですけど、こと試合操作に関してはロックオン全開のロックオン頼りっぱなし勢なんです。
このパワフェスに関してもルーキーモード一択。初代パワフェスからずっと一貫してルーキーのお守りを肌身離さず身につけてたぐらいのエンジョイ勢なんです。
そんな僕にも出来たっていうこと。数回の試行回数で達成できたんです。
諦める必要はない。やりようは全然ある。
悲観しなくていい。
図鑑コンプしようと思っているということは、ここに至るまで何十回も何十周もプレイ済みなわけで、腕は確実に上がっているはずだ。
それにこんな零細ブログに辿り着いてまで攻略しようと思っている貴方だ。困難に立ち向かうその強い意志と、不撓不屈の闘志があれば、必ずや達成できると信じてます。
ここから先は筆者が達成した様子を書き記して行きます。少しでも皆さんの助けになれば幸いです。




あらかじめ準備しておきたいもの

先程こちらにセーブデータを残すことはできないと書きましたが、一応セーブデータを本体の外に残すことは可能で、そこからリトライしようと思えば全然出来る。若干反則気味かもしれないが、相手がクソみたいな条件をふっかけてきたんで、こちらも怯むことなく、使える手段は全て使ってもいいのではないか。
挑戦前にバックアップを取っておこう。持ち込みアイテムのロックオンバットも無駄に消費したくないので、セーブデータ全部を一括バックアップしておく。
リセマラが終わったり、勝ち進んだりしたら細かくセーブしてバックアップ。やり方としてはパワプロのセーブデータ群の中にパワフェスっていうセーブデータが単独であると思うので、こちらを使う。必要に応じてセーブ&ロードすると。
間違って上書きしたりしないよう注意。慎重にやろう。

  • 主力になりうる選手たちの十分なレベル上げ

こちらの選手のレベルが十分に上がってると、操作時はもちろんのこと、オートで試合が進行して行く中でも高パフォーマンスが期待できる。育てても強くならないような低ポテンシャルの選手まで上げる必要はないが、道中で参戦してくれそうな選手はなるべく高いレベルにしておきたい。

少しでもロックオンの恩恵にあずかりたいので、挑戦時にはロックオンバットを2つ持ち込んで行こう。


主人公のポジションはどこでもいいが、守備時に足をひっぱりたくないので、外野がいいかなと思います。
初期マネージャーですが、獅乃木挑戦時は倉家凪ちゃん、戸井挑戦時にはエミリちゃんが推奨。達人モードだと打撃時に投球のフェードカーソルすら消されるので、少しでも確率を上げるために読唇術効果、すけすけゴーグル効果持ちの倉家ちゃんを。5点差勝利が求められる戸井挑戦時には攻撃操作を長引かせるためにもエミーですね。一択。


初期助っ人ですが、おすすめはやっぱり出井田大輔ですかね (今後MAJORが実装されたら佐藤寿也でも可)。打撃能力の強さもさることながら、やはりキャッチャーAが光り輝く。スタミナとコントロールを底上げしてくれるし、オート進行時の展開も改善してくれます。あと気のせいかもしれないけど、キャッチャーAのおかげでフレーミングも強くなっている感じがあって、ストライクゾーンの枠からちょっとだけはみ出すような感じの、枠を少し掠めるようなボールもけっこうストライクになってくれる気がした。他のキャッチャーでどうなるか未検証なのであれだが、投球時には枠を掠る程度のボールがかなり有効なのでぜひ活用しよう。さらに威圧感の特殊能力も重要。相手投手のスタミナをゴリゴリ削ってくれるので、厄介なスターターを降ろすのに一役買ってくれる。呼び出し枠は出井田大輔一択で間違いないでしょう。
残り3枠ですが、個人的には投手2とアベレージヒッター1をオススメします。
獅乃木にしろ戸井にしろ4試合を勝ち抜く必要がありますが、ローテとしては1回戦モブ、2回戦助っ人投手1、3回戦助っ人投手2or道中の投手、4回戦を一番調子がいい投手、っていう形をイメージ。1回戦は達人モードでも全然モブ投手で対応可能、大輔のおかげで何とかなります。
アベレージヒッターをオススメするのは、単純にミート打ちを使う中で確率が上がるからですね。そのまんま。さらに理想を言うなら複数ポジション守れるユーティリティ系だと尚良し。別に特殊能力アベレージヒッターが付いてなくてもオーケーで、ミートカーソルが大きければ採用してもいいかなと。筆者がプレイ時に頼りになったのが一条くんですねブレインマッスルの。彼は意外にもアベレージヒッター持ちで内野も全て一通り守れる。さらに威圧感持ちと、もし最初のラインナップに並んだら選びましょう。しかも道中で脳筋高校を選ぶことが間違いなくないのもいい。おすすめ。
それ以外だとベタに風薙とか須々木とか宝塚とかですかね。ミート力が高い上に複数ポジション守れるし、彼らは足も速いので盗塁も狙える。通常プレイでも有能な奴等なんで、ここでも採用候補として名前が挙がるのは当然か。
今挙げた条件を満たす選手として美藤千尋も該当しますが、彼女はスルーしましょう。後述しますが、所属の聖ジャスミン高校とは道中で対戦したいので。ちーちゃんや太刀川あたりが初期助っ人候補として出てきてもスルー推奨ですね。
まず厳選ポイントとしてこの初期助っ人のラインナップですね。最低でも強投手一人と強ミート選手一人は欲しい、その上でもうひとり投手がぼちぼちっていうのが妥協ライン。メンツがぬるい場合が遠慮せずリセットですね。持ち込みアイテムのロックオンバットが勿体無いので、先程バックアップしたパワプロのセーブデータ全てをロードしましょう。全部ね。システムデータも含めること。それではじめからやり直し。


この初期助っ人の厳選が終わったら、参加トーナメントの選択。筆者はinfでプレイしましたが、これは好みなのでどちらでも。
ここからはinfを選んだとして書いていきます。
次に今度は1回戦の対戦相手を厳選。対戦相手を確実に厳選できるのはこの1回戦だけなので、ここは一切妥協しない。
選ぶのは、報酬アイテムがロックオンバットのチーム。4試合勝ち抜く上でロックオンバットは持ち込みの2つだけでは足りない。あわよくばあともう二つ、最低でももうひとつは欲しいところ。
候補としてはジャスミン、みわちゃんwithDB、大筒高校。
大筒は対戦相手として強くない上に、助っ人になる冴木も強キャラではあるが、助っ人はその冴木ひとりなのがネック。初期助っ人次第では選んでもいいのかもしれないが、後で苦労しそうだからやめておこう。
みわちゃんwithDBは微妙。助っ人の純決は代表決定戦まで任せられる強投手。ただ残りの助っ人はどうですかね。みわちゃんはアベヒ持ちだけどファーストオンリー、灰谷は強打者だけどミートが低い。初期助っ人次第では選んでもいいかな、でも基本的には妥協ラインには達してないと思っておく。逆に初期助っ人で純決が出たら枠潰しで優先的に選んでもいいかもしれない。
やはりジャスミン一択。あったら必ず選ぼう。対戦相手としても強くないし、勝利時の助っ人も豪華、報酬もロックオンバットといいことずくめ。一択でしょう。
対戦相手にジャスミンを確認できたら、いきなり対戦せずに準備。
まず主人公の能力を上げる。最初はやれることも少ないが、とりあえず弾道は3に上げておこう。
そして一旦セーブ。
そのセーブデータをUSB or オンストにバックアップする。これを忘れずに。
バックアップが終わったら準備完了。いよいよ挑戦開始だね。



道中で考えないといけないのが、ロックオンバットの数ですね。まずジャスミン戦でひとつ貰うとして合計3個。勝ち抜きの試合数は4試合。
選択肢は二つで、
1) 道中でもう一個貰う
2) 1試合はロックオンバット無しでやる
です。
面倒なのが2回戦以降は気軽に対戦相手を厳選できないので、もし選択肢1で行く場合、もしロックオンバット報酬持ちが対戦相手にいない場合、せっかく達成した3点差or5点差勝利をリセットして、また対戦し直さなきゃいけないという。
ちなみに筆者が達成した時はこんな感じ。
獅乃木ルート:1回戦はロックオンバット使用、2回戦はマネの倉家ちゃんがご機嫌マックスだったのでロックオンバット使用せずに気合で勝利、残り2試合はロックオンバット使用
戸井ルート:1回戦はロックオンバット使わずに勝利、残り試合は使う
ということで選択肢2で両方達成しました。
後述しますが、戸井ルートはなんとかなると思います。獅乃木ルート達成後にやるということは、投球フェードカーソル無しを乗り越えられたわけで、そこを乗り越えられたプレイヤーなら、1回戦の太刀川広巳相手にもロックオンなしでも対応できると思う。フェードカーソルありの有り難みに酔いしれながら、そこそこに打てるはず。
獅乃木ルートですね。とりあえずは1回ロックオン無しでやってみて、いけそうなら1回戦を無しのまま何とか突破する。何回かやって難しそうならロックオンバットを使って2回戦でどうするか考える。ひとつ言うと、2回戦の方がロックオン無しで打ちやすかったりします。なぜなら対戦相手の投手は太刀川よりも落ちる相手を選べるし、こちらの打線も助っ人補強で充実するからだ。ジャスミンを倒して助っ人にちーちゃん、小鷹、太刀川と選べば、3人ともそのままスタメンで打線に組み込める。ちーちゃんはいうまでもなく強キャラだし、小鷹もレベル10だとミートCあって十分に強い、さらに投手の太刀川もサブポジで三塁手もできてそこそこ打てる。
ということで道中の様子を見て判断しよう。


試合中の狙いはこんな感じ。
序盤のピンチを無失点で切り抜け、序盤のチャンスでなるべく点を稼ぐ。これだけ。
そうするとそれ以降はオートで試合が進行して行くんですが、こちらのレベルが十分に高いと、そこから先はピンチ場面もほとんど訪れず、操作も無しに勝手に得点を重ねてくれる。自動的に目標の点差をクリアしたまま、最終回のラストひとつかふたつのアウトを取るだけの場面に切り替わってると。
これを起こすには、自軍のキャラレベルを十分に上げておくこと。あとおそらくですが、出井田大輔のキャッチャーAも利いてるはず。
前提条件をクリアした上で、序盤が勝負。もしこちらが先制点を許したり、無得点のまま推移していくと苦しくなる。同点のまま8回裏を迎えたりしたら、そこから自分の操作で目標点差まで得点を重ねないといけなくなる。そうなったらリセットだね。パワフェスのセーブデータをダウンロードして、また試合やり直し。
とにかく試合の序盤で先制する。失点しない。序盤に1点でも2点でもリードして、あとは自動進行に任せると。
これが試合の乗り越え方。



ここからはルート別に書いていきます。
まず獅乃木ルートから。
初戦にジャスミンに勝ちに行くんですが、僕はロックオンバットありで勝ちました。最初何試合かやってみて、カーソル無しだと太刀川のストレートに対応できなかった。しょうがないので道中でロックオンバットを拾えることを願って、使用。3点差勝利。
2回戦。対戦相手にバット報酬持ちゼロ。どうしようか迷いましたが、ここでマネージャーの倉家ちゃんのご機嫌がマックスなのを確認。マックスだと相手投手の球種が常にわかる状態になります。それなら最悪ロックオンなくてもワンチャンあるんじゃないか。いったんセーブしてバックアップして、一か八かでロックオンバット無しで勝負することに。
対戦相手にエジプト高校を選択。選んだのは助っ人が強そうだからっていう薄い理由で正直深く考えてなかったが、この選択が功を奏した。実はエジプト高校の先発ホールスアン4世は持ち球に超スローボールがあって、頻度はそんなに多くないけど投げてくる。マネ効果で相手の投げる球種は常にわかる状態で、さすがに超スローボールはまぁまぁ打てる。相手のチャンスを零封し、超スローボールを確実に捉えて点を稼ぎ、なんとかロックオンバット無しで2回戦を3点差勝利。この試合がメチャクチャ大きかった。助っ人にはホールスアン、ニャプテト、セティーヌ。ミート重視。
3回戦は瞬鋭高校。引き続きマネご機嫌マックス。ロックオンありで全く苦にせず3点差勝利。ここまで来ると何だかんだ慣れてくる。
4回戦はレッドエンジェルス。引き続きマネご機嫌マックスでロックオンあり。しかしメテオマグナムは厄介だった。投げてくるのがわかっていても間に合わない。そこを先発の絶好調の太刀川がゼロで凌ぎ続けると、ワンチャンスを何とかモノにして先制、そこから自動得点を重ねてくれて、無事にここも3点差勝利を達成。
ホッと一息つきつつ、散策で確実にスタジアムを選択。獅乃木琢磨の獲得に成功しました。



続いて戸井ルート。
獅乃木ルートで達人モードをクリアしてるので自信もついてるし、ノーマルモードだと投球フェードカーソルもあって打ちやすい。ありがたすぎる。成長している。
初戦のジャスミンをロックオン無しで勝利。ノーマルモードの1回戦は守備レベルも低いので、多少の当たり損ないもコースがよければヒットになってくれたりする。フェードカーソルもあるので、太刀川の140キロぐらいのストレートなら当てられる。カーブもそんなに曲がり幅大きくないし、スピードもないのでこれも対応可能。しかもエミーのおかげで常時対左投手Aが付与されるということで、ちょうどレフティの太刀川相手にミートカーソルは全打者めっちゃ大きくなってるはず。ここはぜひロックオン無しで乗り越えたいところ。5点差勝利。
ここから先はそう苦労しないと思う。
2回戦はくろがねを選択。理由は宝塚くんが欲しかったから。ロックオンありだし、先発の銭形くんはサクスペでもよく対戦してたので慣れてるのもあって、めっちゃ打てる。5点差勝利。
3回戦は壱琉大学を選択。理由は風薙が欲しかったのと、報酬の調子MAXドリンクが欲しかったから。先発の暮羽くんは厄介でしたが、スタミナがないのが救い。最終的には労せず5点差勝利。
4回戦は再びレッドエンジェルス。先発は神童さんでした。さっきの獅乃木ルートの時と違って球種はわからないけど、その代わり球筋はわかるから、これも何とかなる。慣れてきて、普通に矢部くんでもホームラン打てたりしたから、やっぱ人間は何だかんだ成長するんだと思います。無事5点差勝利。
喜びに沸きながら、散策で確実にエントランスホールを選択、戸井鉄男の獲得に成功し、見事図鑑315名、登録100%を達成しました。




という形になります。
アドバイスとしては、まず味方のレベルを上げておくこと。不思議なメモ帳も有効活用しながら、有力キャラのレベルをあらかじめ上げておいてください。
ロックオンバットの数も意識しつつ、道中をシミュレートしておくこと。
試合展開は上述した通り。オート進行での逃げ切りを狙うこと。
あとはもう試行回数を重ねてください。セーブ&ロードも活用しつつ、データの書き間違いとかにも気を付けつつ、粘り強く取り組んで行きましょう。
頑張ってください。