PERSONA 5 the Animation #26

ハマーズvsユナイテッド。まずハマーズはペジェグリーニが監督なんだな。なんかレアル時代やシティ時代のせいで勝てない監督という不当な評価をもらっている感じもあるけど、実際は結果と内容を高い次元で両立させられる素晴らしい監督なのよ。飛び道具的な選手もたくさん揃えてるし、シーズンが深まればどんどん厄介な相手へと成長していくでしょうね。また近いうちにCL圏のチームに引き抜かれると思うけどね。そして落ちぶれたユナイテッドとモウリーニョ... 絶望しかない。何か良かったところあったっけと振り返ってみても何ひとつ浮かばない。誰も燃えてないし、誰も強くない。運動量が少なすぎて、こういう時はガムシャラなドリブラーとかに好き勝手やらせたいところなんだけど、そんなヤツはいない。ラッシュもマルシャルもトップフォームにないし、たとえアレクシスがいたところで今の調子では期待できたものではないでしょうね。モウリーニョも悪いし、ポグバも悪い。みんな悪い。みんなのせい。ウッドワードも悪い。でもギャレスやアルデルヴァイレルトとか獲れてたところで無理だった気しかしない。デヘアはこんなチームでピークを過ごすなんて持ってないなぁ。モウリーニョは選手として実績がないところコンプレックスが3年目に毎回表出しているのか、あるいはそこが選手側から舐められるポイントとなっているのか。昔は若くてカッコ良かったから兄貴分みたいなノリで選手も付いて行けたんだろうけど、今は老害に近い感じなのかもしれない。まぁポルトの奇跡のCL制覇から14年も経っているからね、もう時代は大きく変わっている。現代サッカーは戦術的にもっともっと緻密になっている。緻密になれないのであれば潮時ということ。暫定でキャリックか誰かが粘って、来年は土下座してでもジダンにお願いしてアホみたいに補強して、またベッカムギグススコールズやネビル兄弟やバットみたいなユース勢が出てくるまで繋いでもらうしかないな。本当はこういう時こそラニエリが適任なんだけどね、あの人今フランスだったっけ。
ガナvsワトフォード。少しずつアーセナルにも明るさが取り戻されつつあって嬉しかった。かつての華やかさはないにしても情熱や喜びはエミレーツに戻っているから、笑顔があれば未来も素敵なものになるような気もする。エメリの正しくポジティブな振る舞いも好感が持てる。多分エメリはラニエリ系の監督で、タイトルを狙うには足らないけど、真ん中ちょい上から下位のチームを同じ方向へ向かせて高めることに長けているタイプなんだろうなと思ってる。心を昂ぶらせる人なんだろうと。そうなったらイウォビやウェルベックみたいなガッツ系も輝けるだろう。アイツらのひたむきさは必ず長いシーズンでプラスをたくさんもたらすだろう。とりあえずはCL権を取り戻すための闘いで、シティ、チェルシーリバプールは確定だとして、残り一つをスパーズと争う感じだろうか。戦力的には分が悪いけど、取りこぼしを減らして粘るしかない。好調だったチェフがハムをやったのは痛いけど、幸いレノも割とそつなく入っていけてるので、このままいけば面白い。
チェルシーリバプール。オープンでフェアで清々しい、もうプレミアリーグのいいところを凝縮したような名勝負。最後のサッリとクロップによる笑顔での握手も名シーンだったね。エデンの鬼のキレ、ジョルジーニョの戦術眼、ケパの落ち着き、リュディガーの強靭な肉体、ウィリアンの万能性、マルコス・アロンソの気の利き方とチェルシーにはたくさんの武器がある。あとはジルーとモラタに継続性ができれば充分にシティに対抗できうるだけのクオリティがあるんでしょうけど、ジルーやモラタなんかにそこまで期待していいのかっていうのは正直ある。あとカンテを活かしきれてないかなぁっていうのもあるよね。そこらへんの細いところをサッリが調整できたらいいけど、果たして優勝できるタイプの監督なのかもわからんしね、まぁ様子を見てみようじゃないかっていう話です。はい。とりあえずは本当に魅力的なサッカーをしています。一方でリバプールもダイナミックでクロップらしい熱いサッカーを展開してましたけど、こちらもこちらで主砲不在を感じましたね。サラーがあの調子のまま進んでいくようであれば近いうちにジリ貧になりそう。今はスターリッジが気合で繋いでくれてるけども、あの人はいつ怪我してもおかしくないんで、あんまりアテにしてはいけないよ。あとこの試合で思ったのが、やっぱり英国人はサッカーが下手だなっていうこと。ハイテンポでハイクオリティで凄まじい試合だったんだけど、こういうレベルの試合になってくるとミルナーとかヘンダーソンとかロス・バークリーは悪目立ちするというか、入っていけない感じになるんだよね。そういうポジションそういう役割だからって言ってしまえばそれでおしまいなんだけど、攻撃の貢献ができない中盤というのは現代サッカーにおいて厳しいんじゃないの。結局プレミアのビッグ6の監督は当然全員外国人だし、攻撃の軸、守備の軸も当然外国人。英国人はその周りをせっせと走り回るだけ。スパーズの軸はエリクセンでしょ。まぁサウスゲイトは思いの外頑張ってるし、謎の底力を見せた2018ワールドカップはポジティブな結果であったけど、ぶっちゃけくじ運に恵まれただけだし、イングランド代表がワールドカップやユーロで優勝することは当分ないな。プレミアで正真正銘主役を張れるような選手と、知識やマネージメントに長けた英国人監督が出てきて初めてスタートラインに立てると。今思い返すと、やっぱり2002か2004で優勝しておきたかったよね。特にスコールズの最後の大会となった2004年はメンツ的にも充分に可能性があったんだけど、まぁでもデイビットジェームスじゃあキツかったかな。いやぁもしジェラードが2002年に怪我してなければ、あるいはルーニーが2004年の大会中に骨折してなければ、そして監督がエリクソンじゃなくて英国人だったら... んー、当時の英国人監督で可能性があったとすればレドナップぐらいしか思い浮かばんな。ハリーおじさんで行けたんかなぁ、ちょっとわからんな。それかファギー兼任監督という大技をかますとか。ファギーが監督だったらギグスイングランド代表を選ばされてたかも知れんけど、さっき調べたらギグスウェールズ代表デビューを飾ったのが1991年らしい。そんな昔かよ。
最後にレアル対アトレティコ。やっぱりクルトワは強い。本当に手堅いんでリーグ戦は安定でしょうね。ただ勝負を手繰り寄せるビッグセーブというのはナバスの方があると思うので、チャンピオンズはナバスっていう形を取って欲しいんだけど、まぁペレスがそれを許すとは思えん。あとはギャレスがもう一皮剥けないと。スパーズ時代の最後の方の理不尽さを取り戻してもらわないと得点力的にタイトルには足りないんじゃないか。今日の采配を見てもわかるようにロペテギの柔軟性は大きな強みになりうるんだろうけど、得点は采配だけじゃ誤魔化せないからね。アトレティコグリーズマンが温かった。クンとかフォルランとかファルカオのような絶対的な力は持っていないので、まぁジエゴ・コスタと二人で頑張ったとしてもリーガやCLは無理でしょうね。ELが関の山っていうところ。ゴディンが怪しいのはびっくりしたなぁ。流石に経年劣化もあるのかな。まぁヒメネスがまた伸びてるんでお互い補い合えば。オブラクはやはりすごい。オブラクが完璧に完璧だったらビッグタイトルを取れるかもね。
なんかFWとGKの話ばっかりになっちゃったね。いやぁ岳もジョルジーニョみたいな選手になってほしいのよね。あれが岳の完成形。あれプラス得点力がエクストリーム柴崎。



という感じで前説長すぎぃ!!! ここからペルソナアニメ最新回。



  • 先週の#25が終わったあとに5chで「これあと一回でまとめられるんか?」っていう笑える書き込みがあった
  • 最終回、ですな
  • 指で机を弾くタタンという音にすら漂う緊迫感。真実に確実に近づいているんだよな
  • あっ、OPが特別バージョンやな。しかしこのフォント大丈夫?なんか似合わんぞ
  • 窓からコンコンする杏と真の麗しさ。こんな青春を過ごしたい人生だった...
  • よく見ると岩井さんとか寅之助さんとか大宅さんとか千早さんとかも登場してて、ほのぼのする
  • 春ちゃんの作画全然可愛くないけど、ジョーカーと二人きりで幸せそう。よかった
  • 佐倉家かよ、もうそれだけでちょっと目頭が熱くなるじゃねぇか...
  • あかん、妙ちゃん先生も川上先生も可愛すぎる。最高やんけ
  • ひふみんの体操座りという萌えを高いレベルで理解したナイスカット
  • 織田くんのスピンオフとかあってもいい
  • あの雑なジャンプシュートは何?
  • 明智銃口を向け合うカッコイイ構図があったんだけど、よく考えたらネタバレだな。まだ敵だとはわかってないんだった
  • 最後宙に浮かぶヘッドフォンで終わったけど、あれ何?双葉のヤツ?いやそんな大トリを飾るほどのものでもないでしょ。それかなんや陽介の遺品かいな、死んでないっちゅうねん
  • オープニングだけでオレ喋りすぎ
  • PQ2楽しみやねぇ。早くハム子に会いたい。ハム子は女性版ザックスみたいな感じなので、ほんと素敵なんです
  • 弱点2つあるアルセーヌさん、ちーっす
  • 明智の迫真の演技 (棒
  • 真の美声
  • 吉田先生の良さげなシーンだけど、やたら説明調なのがアカン
  • 寅之助の目は死んでいない
  • 織田くんの存在感
  • 女子会と思いきやみんな居たんだね。しかし祐介カッケェな
  • お前も居たんかい
  • なんか偉そうに高説垂れてますけど、周りの視線は随分と冷ややかなものだった
  • 憂いを浮かべた春の愛らしさ、目を閉じた杏の美しさ
  • 話なげぇな。ってあんだけ無関係サッカートークしたオレが言うのもあれだけど
  • まぁこのあと1ヶ月後ぐらいに死ぬからいいけどさ、明智はこのあと思い返してみた時に、うわっオレあの時めっちゃカッコつけて喋ってたけど実はアイツらにはバレてて「こいつめっちゃミスリードしようとしてて草」とか思われてたのかよってなって、恥ずかしさのあまり生きていけないんじゃないか
  • 竜司の迫真の演技。えらい
  • はい来たっていう感じ。ほらねっていう
  • しかしまぁ哀れなもんだよなここまで来ると。だって明智がルブランを出て行った直後から「...やっぱアイツアホやわ」とか陰口叩かれるわけで。クスクス笑われるわけで
  • ドアが閉まり、みんなの顔が引き締まったあの瞬間のカット、いい。わかるぞ
  • アニメでは真っ当な回想をしたんだろうけど、ゲームでは女の子といちゃつく回想とかもしてるわけで、冴さんのイライラは半端なかったろうな。まぁでも自分のパンツを盗まれた回想を好きな人にやられたティファよりはマシか
  • カッケェ。ジョーカーイケメンやわ
  • 久しぶりにP5のゲーム映像を見ると画質の良さにびっくりする。やっぱHD最高だ
  • どうもってどんな挨拶だよ
  • たった30分でコープMAX、あっという間に落とされる冴さんというチョロい女
  • ここでゲロっておけばリアル最終回となってアニメ班の仕事は楽だったのですが
  • 何気にどうなの言ったな。もっと激しく言って欲しかった
  • 福山潤の美声
  • 簡単に男の願いを聞いてくれる冴さん。ただしイケメンに限る
  • そりゃ落ちつかねぇよな、信じるだけって
  • 明智ぃって要る?な〜んてなのためにってことだろうけど
  • この"自由と安心"っていう曲が合うね。タイトルとは違って重く険しい旅路を表す感じの
  • このブログに書いたっけ?「バッドエンドフィニッシュなら2クールでちょうどいい」って
  • な〜んてなの使い方、勿体無い。もっとわかりやすくやってよ
  • と思ったけどアレか、その特番でもう一回な〜んてなの件、やるってことよね多分





いい最終回だった。上手くまとまっていた。
最後明智の歩き去る姿で終わるのも味があった。もちろんこのあとの結末は知ってますけど、この26回のアニメの終わりの付け方としてとてもビターで美しいエンディングとなった。
映画かなと思ったら特番とのこと。まぁあと2時間くらいあれば終わるかな。1時間半ぐらいか。
やっぱ面白いと思うよペルソナ。確かに粗もあるけどさ、それでもこのシナリオにはエネルギーがあってエモーションがある。
いい歳こいて最後徹夜したあの土曜の夜を思い出したよ。ラスボス前にセーブして、続きは明日やるかと思ってベッド入ったんだけど、目は冴えてるし頭はギンギンに動いてるし心臓も強く鼓動していて、んなもん寝れるわけないだろうがと再び起き上がってDualshock4のホームボタンを押した、あの2016年9月末。
特番ね、楽しみでしょうがない。早くやりましょう。
あわよくばそこでP5完全版の初報があれば最高なんですけど。
あるいはP6発売決定とか。
っていうところだね。果報は寝て待てっていうヤツだ。いつまで寝てればいいのかわかりませんが。
今日はもう寝ようぜ。