Love Never Felt So Good

幸せな時間って長くは続かないんだと、そんなことはわかりきっているんです。
でも、ダメだね。全然ダメ。こんなショックなのって初めてかもしれん。
まいぷるの時は、辛かったけどある程度身構えていたし、納得できる要素が多かったからね。



本当に辛い。
でも、この先後藤さんが幸せになれるのであれば、この卒業が後藤さんの幸せに繋がっていくきっかけになるのであれば。
たとえお腹スースーするくらいの喪失感が襲ってこようが、笑顔でおめでとうを言おうじゃないか。
僕の大好きなアイドリング!!!の大切なメンバーが幸せになれるんだったら、それが僕にとって一番嬉しいことだから。だから、これでいい。全然これでいい。
ごっちゃんの幸せのためなら、喜んで悲しみを受け入れよう。



うん。もう、そうでも思わなきゃ、やってられん。




どうしても、後悔みたいな念が残るんだよね。
何とかできたんじゃないかと。やりようがあったんではないかと。



今更だけども、後出しすぎるんだけれども、まぁ、ほぼイジメみたいなイジりだったよなぁ…なんて。
それこそ卒業直前の江渡ちゃんに対するあの仕打ちを思い出させるような、そういうみんなの扱いがずっと続いてて。
まぁ、ごっちゃんは美人だし大丈夫でしょとか、これはみんなの愛情表現だとか、そういうキャラなんだからオーケーだとか、むしろイラッとさせるごっちゃんにも責任あるんだろうとか。冷静になれば説得力も根拠も弱いようなエクスキューズで誤摩化してたんだけど。
もし、ほんの少しでも、ここらへんに原因があったとすれば、もうね、ほんと死ぬほどもったいない。
アイドリング!!!がそんなしょうもないことで大切なメンバーを失うことになったんだったら、本当にアホだ。



もし、遠藤さんがグループに残っていたら、話は変わったんでしょうか。
サラッとフォローしてケアして、卒業なんて無かったのかもしれんね。わからんけどさ。
遠藤舞が抜けて、グループの均衡が…」っていうネタも、あながち笑い話でもないぐらいに。
…とかね、もうネガティブな文字ばっかりじゃねぇかよ。




アイドリング!!!35人を振り返りまして。
全体のバランスを見ながら、一人一人に対しても優しくケアできる人って、遠藤さんと谷澤さんしかいないんだよね。
いや、二人もいるだけでマシな部類なのかもしれん。厳しい芸能界の殺伐とした環境において、他人に優しくできる余裕などないだろうから。
谷澤さんがいなくなり、遠藤さんは本当の意味での心の支えを失ってしまったんだろうと、僕は勝手に思ってます。さかっちでは支えきれないところを谷澤さんが支えていたような気がします。



今いるメンバーで優しさを発揮できる人は、たぶんゆりっぺとせりなしかいないんじゃないか。
本当は二人ともリーダー職を担える子だと思うし、ぜひやっていただきたいところなんですが、キャラ的にいろいろ障害があるんだろう。
でも、本当の優しさを持ち合わせているのは、ギリギリこの二人だけだろうから、どこかで要所要所で後輩のケアをしてあげてほしい。





かおるん、卒業おめでとう。
推しメンっていうわけじゃないけど、ずっと好きでした。
やっぱりね、推しメンって宣言するからにはちょっと斜に構えたチョイスをしたりするんだよね。
そうすると、ルックスが抜群に優れたごっちゃんは選びづらいというか。
なんか、顔で選んでるんかよ、みたいなことは避けたいじゃん的な。
でも、ぶっちゃけ、大好きです。
綺麗だし、かわいいし、穏やかだし。そう、大事なのは性格。いっちゃん大事でしょ。温厚な性格がとても素敵です。
絶対に幸せになってください。
もし上手く行かなくなったら、そのときはすぐにアイドリング!!!に帰って来てください。
メンバーとスタッフとファンのみんなで、ごっちゃんをめっちゃ幸せにします。
だから、安心して、この先の輝かしい人生を送ってください。
卒業おめでとう。ありがとね。





こうして、またひとつ、アイドリング!!!の華が失われました。
もうどういう気持ちでキュピとかを迎えりゃいいんだっていう。
全然ダメだね立ち直れんし。寝るしかないな。もう不貞寝を決め込むしかない。

ドッキリであってくれ。お願いだから。