Real Recognize Real

昨日の『ぽにきゃん!アイドル倶楽部』、見ましたか。
終始、笑いが絶えない調子でしたが、やっぱり噛み合ってない感じがあって、ややもどかしかったですね。
この前の出演時(#32)にも思ったんですが、大きい笑いへと繋げていくその過程に敷き詰めた小笑いの要素もいちいち拾っちゃうから、テンポが悪くなる。まぁ拾ってもいいけど、拾い方も上手ではなかったのかもしれん。これは先日まいぷるさんが出演した『カツアゲ』でも同じことを思った。
よっぴーさんにしろ古坂さんにしろ、話に大オチがないと踏んでるんだろうな。だからそういう本当は流れの中でどうでもいいけど笑いにもなるところを我慢できずに大々的にフィーチャーするという。
それが必要な人もいる。っていうか、たぶんほとんどの人がそのやり方が必要なんだろう。『ぽにきゃん!アイドル倶楽部』に一番はまってるのは尾島さんですが、このやり方が必要なんでしょう。『カツアゲ』の伊藤祐奈も、その扱いが一番いいみたい。
しかし。しかしですよ。
あのね、なめんなよと。橋本楓をなめんなよ。遠藤舞をなめんなよ。
まぁ、触れてみてわかるはず。圧倒的天才を前にして、そうか、こういう人もいるんだよな、すげーなって感じるでしょ。感じなきゃ。

卓越したニコニコ動画コメント拾いの技術、話のフリが雑でも無理矢理に形にして笑いをおこすトーク力、1秒たりとも隙を見せずアイドルらしく振る舞い続ける意志はまさにプロ意識のあらわれ、もう全知全能っていうのはこういうことをさすんだよと。
見えている世界が違う。視野が広く行き届いていて、さらにその捉え方が深くて芯をつかんでいる。
いかなる状況でもベストへと導ける。本当にすごい人。
急遽番組に映ることになったスタッフさんをさりげなく紹介してあげるところとか、もう最高すぎる。ピータンを食べる前にカメラに近づいて行って箸見せを行ったとき以来に震えました。すごい仕事だ。
おねだりしてヒントの文字数を増やしていく件もね、4文字中3文字もヒントをいただいちゃうっていう、あれもわりとかえぴょんお馴染みの技ではありますが、あれをごく自然に可愛らしく展開できるのは、彼女の人徳というか、生まれつきのオーラというか。
締めの言葉とかね。升野さんも全幅の信頼を寄せている、楓ちゃんならではのコーナーの締めのコメントの破壊力。いつだってそう、的確にコンパクトにビシッと笑いを決める、これはもう加入して最初のあの日からずっとそうだったよね。誇らしくて、ちょっと懐かしくて泣きそうになる。
あと個人的には、占いっていう話が出た時に、ちゃんとまいぷるの名前を出してくれたのが嬉しかったです。あの月刊で見せた個人面談コント、人生相談コントは、みんなを優しく笑顔へ導いてくれる最高の仕上がりだったからね。あれを覚えているというところに、楓ちゃんが強く抱いているまいぷるへの想いが見えたような気がして、胸が熱くなりました。
新しいLINEのスタンプとかね、ああいうアイディアも何気によかったよ。直筆だったBlu-rayのプロモーション用のフリップも鮮やかなデザインだったし、いくら褒めても褒め尽くせないほどに。
そして、昨日の一連のイベントを受けての本日更新されたブログ。これがまた柔らかくて温かい、ほっこりな内容になっていて、幸せが止まらない。
人類の奇跡、人類の宝。いつもいつもありがとね、かえぴょん。これからもよろしく。




最後に提案なんですが、やっぱりここらでひとつ、二人っきりング!!!をやるべきだと思うんです。
メンバーは22人ですかね、これは升野さん的にはかなりの負担になると思いますが、近況報告とかもかねて、ここらでやるべきだと思うんよ。
前やったのが3期生が加入してちょっとの頃だから、けっこう昔。
二人きりになって、だいたいみんな似たような将来相談みたいな形になりがちなんですが、それでいいんだよね。あれはひとつの通過儀礼みたいなもんで、あそこで升野さんと30分近くお話をして、多かれ少なかれ現状を理解してもらい、人間を理解してもらい、今後の方向性、特に今後の番組における立ち位置とか目標を共有することが、次からの収録に繋がって行くから。
特に4期以降のメンバーは升野さんと密に喋る機会が必要。単純によく知ってもらうべきよね。
まぁ、理屈抜きで見たいっていう。今のメンバーはだいぶ成熟されて、間が持たなくなることもないはず。
ぜひ。どうですか。