音楽的な意味では個人的にちょっと弱い気がしたペルソナ５。印象に残ってるのは戦闘曲とピラミッドの曲とこのPhantomっていう曲ぐらいかな。
この曲はあのフィギュアスケートOPが終わった後のメニュー画面で流れる曲で、P3のチャンチャチャン〜♪とかP4のチャンチャンチャン♪と比べると出だしの差でいくぶん存在感が薄いかもしれないね。あるいはPS4のスタンバイモードで中断してた人たちにはあんまり馴染みの無い曲かもしれない。実際僕もほとんど耳にしていない。
ただ勿体ないことになかなかクールでスマートな名曲。キタローや番長とは違うジョーカーのスタイリッシュなイメージに合うと思います。
ピアスにしろたっちゃんにしろ、ペルソナの主人公はいずれも揺るぎない個性があって素敵よね。強烈な個があって素晴らしい。
ゲーム本編の話もしておきますと。
怪盗団とか、なかなか心をくすぐられるテーマだった。
こういうヒーローに憧れる時ってあるから。
３や４の厨二感とはまた違うんだよね。それよりももうちょっとイノセントな夢というか。
口には出さないけど、別に大人になったからといって捨てる類いの夢でもなく。
別に30超えた僕でも、こういうのって好きだよ。
かっこいい動きで華麗に立ち回り、鮮やかにお宝をゲットする怪盗。
最高だった。いいゲーム。
