目指せAaliyah路線だけどRomeoは死にません

どんなに心の中で「チャートなんてただの数字」と叫んだって、悔しさと寂しさに押しつぶされてしまっている自分がいる。
こんなことになるなんて、神様ひどいよ。精一杯頑張っている人を、残酷にも見殺しにするあなたが、許せない。
反省材料を挙げれば、キリなし。でも今日は、せめて今日だけは厳しいこと言わないでね。彼女は頑張ったのさ。嘘や偽りなく、頑張った。持ってる力を全て出し切って、頑張った。音楽に対して真摯で誠実な想いを持って、頑張った。それが一番大事。
たとえば、ホントなにげないきっかけで檜舞台にのし上がったボニーピンクさん。僕は、彼女が"Tonight the night"、"Private Laughter"とか傑作を連発していた時期を知っている。特別、今回の"A Perfect Sky"だけが名曲だったわけじゃない。つまりは、楽曲の質だけじゃダメってこと。売れるには、運とタイミング、凄く大事な要素。手に負えない領域。
チャートなんて、気にしたモン負け。ぐっっすり寝て、忘れるだけ。
たしか僕の愛するあの人は、好きなアーティストさんとしてマライア キャリーをあげてましたね。そうさ。2005年、"We belong together"一発で不死鳥のように蘇ったのが、天使の歌声を持つ歌姫、マライア キャリー。目標はそれさ。めざせマライア。
エミネムはYou only get one shot Do not miss one chance to blowといった。たしかに、のし上がるにはワンチャンスをモノにしなきゃならない。僕の愛するあの人は00年、ワンチャンスをモノにし見事スターダムにのし上がったが、あれから伸び悩んでいる。
正直、心配だらけ。見えない未来に募る不安。でも、ファンが信じないでどうする。
たとえば、コモンという男も、悩み苦しみ彷徨いながらも2005年の大傑作『Be』で見事復活してみせた。Resurrection。
本物は、何度でも復活できる。そうさ。きっと、彼女はやってくれる。大丈夫。
One day it'll all make sense