５位はみんな大好きP.Diddy『Press Play』です(物が飛んできそうだ)
まあね、こいつのrapはひどいですよ。抑揚皆無で単調だし。でもghostwriterに合わせて柔軟にflowを変えるテクとかは意外に拍手モノだったりするし、そんなくだらんことより何よりも、この男は世界で一番キャッチーな人だ。これは否定できない事実である。
"Come to me"が最近になってまた好きになってきたんです。最高ですよ。身体動いちゃいます。Aguileraとのbangin"Tell me"に繋がっていく流れも完璧だし、album後半でsingerたちが魅せる鬼の名唱の数々(Avant,Keri Hilson,Mario Winans, Brandy, Keyshia, Mary.J, Jamie Foxx)には痺れるばかり。それにNasやCee-Lo,Big BoiにTwistaといったこっそり(?)登場する実力派も忘れちゃいけませんし、ホント、あなたたちは全員立派です。
もちろんNO.1に立派なのはDiddy男(ディディお、と読みます)これだけbudget無視(?)のメンツを呼べるのはmoney,power&respectのなせるわざ(LOXに殺されるかも)。お祭りやらせたら世界一の男がぶちかましたお祭りです。とはいえ、ほどほどシブくするのも絶妙。ベタにJayとかBeyonce、Usherあたりを呼ばない味付けがナイス。<愛>というテーマも筋通ってるし、お見事です。サンキュー。
以上。明日は４位発表。
