まさにスムースダンサーという感じ。ほんとよく聴きましたね。
『The 20/20 Experience』の全体の感想としましては、なんとなく『Off The Wall』を思い出させたかなと。
"Suit & Tie"が"Rock With You"で、"Don't Hold The Wall"が"Workin' Day And Night"で...みたいな。
もともとファーストはマイケル寄り、そんでセカンドはプリンス寄りだったけど、またマイケルに戻ったという感じがしますね。
そりゃJustinの原点というか、まぁアメリカのポップミュージックの原点へと帰って行ったというか。
"Suit & Tie"は"Rock With You"というより"You Rock My World"ぐらいと言った方が近いかもしれんね。ほどほどのキャッチーさと、ほどほどの洗練。気持ちいいけどスペシャルではない。どこか本当は物足りない感じが"You Rock My World"っぽいか。
Kanyeが不満をもらしたくなるほど、ごくごく普通なクオリティ。
今は全体的に低迷期。そういう音楽界。しゃーない。
