Fix Up Look Sharp

激動の時を迎えるアイドリング!!!。休む間も無く今度はフェスで、それと同時に伊藤祐奈の卒業まで控えてるという、連日の激しすぎる展開。
メンバーにとっても、ファン様にとっても、人生でトップクラスに濃い充実した日々が続いています。今は無我夢中だと思うけど、きっと振り返った時に幸せだったんだなぁと思えるような、そんなハッピースマイルデイズ。
いろいろあったしこれからもいろいろあるんだろうけど、大きい目で見れば、やはりですね、全ての出来事は全てベストなタイミングで起きているっていう、そんな気にさせられました。はい。


他の同期たちと同じく、伊藤祐奈もまた、謎に包まれた卒業を迎えることとなった。
ファン様人気は不動のものがあって、運営にも愛される恵まれた立ち位置でありながら、結局いまいち最後までメンバーからは愛されなかったという、そういう印象があります。
先輩へのよいしょはできるけど甘えるのは下手、後輩のことを気にかけてるようで過剰なリーダーシップが疎まれたりとか、まぁ憶測の域を出るものではないけれども。
あと、目上に媚びるアレね。あれが印象悪いんだろうな。
やっぱり女の子付き合いというものは複雑で全くもって容易ではない。
5人いた4期生において、言い方はアレだけどサバイブしたのは倉田瑠夏尾島知佳。これは本当に興味深いことである。
サバイブが果たしていいことなのか、卒業できることが成長できた証なのか、アイドリング!!!というグループの在り方とか含めてここらへんの考察は残ってますけど。
でも野元愛後藤郁も(卒業理由が不明だから強くは論じられないんだけど)現状は芸能人として機能してないことを考えて、やっぱり倉田と尾島はサバイブしたっていう言い方は出来ると思う。
ファンからも運営からも人気ないデブ二人。だけど、この二人はメンバー人気がある。
持ち前の話術一本でもって、ご存知倉田会という最強派閥の領袖として君臨する倉田瑠夏
持ち前の度胸で先輩との距離を自在に縮めつつ、謎のリーダーシップで後輩からも異様に慕われる尾島知佳
こうやって書くと必然性も多少なりと存在していることがわかるんだけど。
プロ意識に乏しく、腐ったミカンにしかなりえない二人が残ったというのは、ぶっちゃけアイドリング!!!にとって不運なことであった。


いつも森本さんが冒頭で述べる通り、アイドリング!!!というバラエティ番組は、アイドルとして現在進行形で成長しているアイドリングな女の子たちの番組である。
地味で目立たない一員だった遠藤舞が偉大なるリーダーへと成長していく物語だったり、底知れない天然で可愛い橋本楓が美しく聡明な女性へと成長していく物語だったり、メンバーの数だけ壮大なストーリーがそこには存在する。
これからアイドルグループの中で活動しようと思っている人。あるいは、これからアイドルグループを作ろうと思っている人。
アイドリング!!!は参考になると思うよ。ぜひ勉強してください。
性格がいい野元も、ルックスが完璧な後藤も、プロ意識を備えてた伊藤も、結局は最後まで残れなかった。これは重い事実。


伊藤祐奈について書こう。
好きではない。顔がね。歌い方もベチャっとしてて好かん。
でも逞しいし果敢だし、集中力があって、意識も高かったと思う。些細なリリイベでさえも全身全霊を尽くそうとするその姿勢は、とても美しかったよ。
まぁ目上に媚びるような感じ、男に媚びるような感じなのは、いろいろと問題視されるものであるけれども。
ただ、世の中の男性で祐奈さんに媚びられて断れる人はそうそういないと思うんで。
実社会において、同性から嫌われるのは女の子として致命的。しかしながら、女性の究極の幸せは何かって考えた時、男に愛されるのであれば別に他のことなんて取るに足らないことだと考えられるのではないか。
媚びるような女性と結婚する男なんてこれまた大したことのない男でしかない可能性が高そうですが。
上手く事を運べば、幸せになれるぞ。
確か卒業と同時に引退だったと思いますが。
とりあえず幸せになってくれ。いつも通りの調子の良さでさっくりと幸せになってくれたら、それでいい。
あなただってアイドリング!!!メンバーなんだからさ、幸せを願うよ。
ライブも頑張ってね。