Miss Independent, that's why I love her

新幹線と言えどもわりと揺れるのは、まあしゃーないのか。
光よりも速く望みが届くのであれば、僕はただただ彩さんの幸せを祈るよ。彼女には幸せになってほしい。She deserves it.
今まさに一行はひたすらに東京へ突き進む新幹線の上。足早に駆け抜けていく中で、淀みなく流れていく景色を見て、人の性急な生き様を思ったりしている。難しく考えすぎてるよね、もっと落ち着いて全てを感じていきたいかもなぁ。当たり前だけど存在していた浜名湖競艇の会場を見たり、今日もいそいそと取り組んでいる漁業の方々を見ると、生き方にもいろいろあるんだよと今更ながら気付かされる。皆それぞれに人生があって、それぞれにeveryday strugglesを繰り返しているわけで。人間にもいろいろあるんだね、山奥にも人生があるし、田んぼゾーンにも人生がある。
彩さんにもたくさんの事があったんだろうな。お疲れさま。もう、ゆっくりしてもいいんだよ。そういうタイミングなんだと思うし、僕は彩さんの決断を尊重するだけだから。
何かこの想いを形にしてあなたへほんの少しでもいいから幸せなsomethingを届けたいんだけど、僕にできることなんて何もないからね、こんな片田舎から意味なく叫ぶだけで。
この新幹線は彩さんのいるところまで爆走してるんだ、とか都合よく解釈している。
ばったり逢えたりしたら?まず興奮するでしょ、見とれるでしょ、泣きそうになるでしょ、声かけたくなるけど畏れ多くて躊躇るでしょ、そんでおしまい。わたくしにはここまでで、この一線を越えるには奇跡が必要になるだろう。
もし越えることができたら?いつも応援してます、頑張ってください、みたいな言葉を送りたいかな。緊張しすぎてモゴモゴしちゃいそうだけど。オメェが頑張れよ状態にならないよう。
我が儘を重ねるなら握手とか……いやいや、さすがにおこがましいか。触れるなんて、もう絶対あり得ないよ。そんなもう、あり得ない。
つーか、まず逢えねーよ。最初からnever realize。あんまバカ言いなさんな。
永遠に僕の憧れで、夢の中の世界で優雅にひらひらと舞う、そんな存在。
いや夢の中に出てきたとしても、きっと僕は何もできないんだろうな。好きすぎて頭が真っ白になって硬直。
Nothing's lovelier than you♪なんて呑気に歌えたらいいけど。あーでも歌えるのなら違う曲にしようかな。
真っ直ぐなラブソングなんて、普段ほとんど聴かないからさ。こういう時に何を歌えばいいのか、いい歌が思い浮かばない。
ってか、言葉で表せるような次元にはないというか、もっとでっかくて繊細で一途に膨らむものでして。
ごちゃごちゃ文章が入り乱れるのは新幹線が小刻みに揺れるからだろうな。落ち着いて繋がりを持たすことが困難な状況が続いている。
じゃあ、もうこんな煩わしい地球から二人で脱出しよっか。こんな世界思いきって脱出して、二人で宇宙も超えて、五次元の世界に突入だ。地球なんてもう懲り懲り、another galaxy we must go。



......とかブッ飛んでみたくなるくらい、さっきからこのことばっかり。
はよ着け東京へ。切り替えていくから、さっさとしろ。



長文失礼。