Sunny Day Sunday (そうでもない)

Yannick Carrascoキレキレで素晴らしかったけど、あのゴールセレブレーションはねぇ... なんか実は彼女ではなく母親だとかいう情報もありますが。
どうなんでしょう、あれは流れを多少変えた気がします。
「オレの鞍の上にはすでに『勝利の女神』が乗っている。他の女の子なんか乗せたりしてみろ!『女神』が嫉妬するだろう… 勝利に見放されるぜ」
とりあえずコレが思い浮かんだ。
少なくとも、シメオネ率いるアトレティコらしくない振る舞いだと思った。
世間の空気的にはアトレティコ贔屓っぽかったけどね、残念。
まぁとりあえず渋い決勝戦でした。個人的には嫌いじゃない展開。
やっぱりPKキーパーは先に動いたら負けじゃないの。どっちも早く動きすぎ。パラグアイ戦の川島永嗣を見てるかのよう。まぁあれは1本目2本目のキッカーがうまかったのと、キッカーの並び順も完璧だったんだろうな。
今後世界のスタンダードとなるPK戦でしたね。キッカーはとにかく直前までキーパーを見る。動いたら逆を突き、動かないなら速いのをなるべく端へ蹴る。文字にすると陳腐な内容ですが、ここまで両チームのキッカー全員が徹底してたのは初めてな気がする。だいたい半分くらいの人は決め打ちをするからさ、こうやって割合ほとんどが逆狙いなのは見たことない。
これから世界を夢に未来へ走る日本のサッカー少年サッカー少女たちは、ぜひ今日のギャレスのPKを身につけてください。ノンステップでも足首の強さと柔らかさで配給するあの強靭なキックを目標に、鍛え上げてください。
あーあとまだ油断はできんけど、なんとかZidaneの首は繋がったかな。ひとまずよかった。



ダルビッシュ有の復活登板も見ましたよ。
相変わらずの鬼スライダー、少し重みが増したかに見えた4シーム、そしていつも通りの孤高のマウンドさばき。あの神経質な感じがまた独特のカリスマを醸し出している。神経質なのにコントロールがつかなかったりするのも味があってよろし。慌てず騒がず、自分を信じて、信じた道を進んでください。あらためて一歩目の勝利おめでとう。
しかもついでにTony Barnetteも見れて満足。みんな忘れがちなんだけど、トニーもなんやかんや劇場型なんですよね... まぁ勝ち試合で投げさせてもらえてるのは事実で。またバネキダンス見せてください。頑張って。



続きましてNBA Western Conference Final Game6。
もうKlayが凄すぎた。それが全てでしょ。別に特段Thunderがやらかした感じもないと思うし、終盤までの展開はほぼ理想的で、実際ドノバンはほぼ完璧に手を尽くしたと思うんだけど、それをも打ち破ったKlay Thompsonの大爆発。Stephは命拾いしたね。今日負けてたら相当うじゃうじゃ叩かれたはずだから。
やっぱりKDがあんな調子のまま勝ち上がるとか、そんな虫のいい話はないんだよな。KDにしろRussellにしろクラッチに強い印象はあんまりないんだけど、もうこの際なんだっていい。その殻を破れ。覚悟を決めて突き進め。
こうなるとさすがにGolden State有利に違いない。果たしてOklahoma Cityに最後のギアは残っているのか。



えーっとさらには鹿島アントラーズ
岳はホントいい加減にしないといけない。いつまでうだうだやってんの。クソすぎる。
伊東はこの調子でガムシャラを続けていくんだぞ。日本代表を目指せ。そして世界へ。



そんで男子バレーボール。
福澤が入って直後のサーブ、あそこをアウトしてしまう清水の無神経さ。みんなの想いを汲み取って欲しかったよ。バレーボールを愛する日本国民みんなの想いを乗せた、そういう一本にして欲しかった。大事な勢いが削がれたばかりか、逆に会場にナーバスなものが再び漂ってしまい、ホームコートアドバンテージは消え、最後の連続ポイントに終わってしまった。
メンタルとモメンタムが全てなんだから、瞬間瞬間を大切にしよう。甘えるんじゃねぇ。もう失敗は許されないんだぞ。



もう疲れたのでこれくらいにします。全仏もよろしく。