新城ちさとっていう名前の女の子がいまして、設定としましては世間を全く知らない箱入り娘お嬢様で、家庭教師の先生のために歌ってくれると、巷では今アイドルが人気だからアイドルみたいに歌ってあげると言われて、それで始まるんですけど。
ネタとしてはアイドルとか言いながらセンスがズレてて、イマドキではない歌謡曲風の曲を歌ってしまうっていう、まぁわりとよくありそうな話なんですが。
ところがバンダイナムコゲームスも考えたのか、いやあんまり深く考えてもないのかもしれないが、本当に古臭い歌謡曲を歌われたところで面白くないしプレイヤーにも申し訳ないということなのか、歌謡曲的な情緒あるメロディ構成でありながら、ラジカセから流れるトラックのアレンジは豪勢で、ほんのちょっとの仰々しさも感じられつつも変わらずスイートなインパクトがあって、それがなんだか逆に今風の感覚を覚えるから面白い。音楽ってほんと面白い。
VRのヘッドセットとヘッドホン身につけたオッサンが思わず叫びましたからね。めっさ名曲やんけと。これaikoやんかと。
音楽のクレジットとか出ないのでわかりませんが、誰が作ったのか、ぜひ知りたいですね。
