昨日ですかね、ようやくペルソナQ shadow of the labyrinthをクリアしましたよ。
P4サイドもP3サイドも両方クリアしたので2周。プレイ時間は80時間くらいか。
やっぱりペルソナは素晴らしい。それに尽きる。
キャラクターが活き活きとしている。生があって各々の人生を暮らしている。
初めてP3P4P5を遊んだ時のことを思い出した。
今僕が生きているリアルライフとは別のもうひとつのリアルライフ。僕が生きていくもうひとつの場所のような、生活感。
仕事を終えて一人暮らしの部屋に戻り、そこでもうひとつの世界、もうひとつの生活で時を過ごす。あの感覚。
やっぱりペルソナのいいところはテキストだ。登場人物の台詞には、確かな説得力と意志がある。青春ジュブナイルだから多少は青臭いところもある。説教くさい展開も存在している。だけど、その向こう見ずな情熱もなんか愛おしくなるような、可愛らしい作品。
脚本があってエンディングが決まっていてそこに向けて進んでいくのではなく、心と魂があってそこから自然に己の律を持って生きていくような、そんな手触りがある。
ペルソナの世界は心地よくて、いつまでもここで暮らしていけたらと思う。
2周目の終盤。ラストダンジョンの最後のセーブポイント。長い戦いも終わる、迷路攻略からも解放されるというのに、しかも2周目だから色々と飽きが回ってきていたというのに。
切なさがあった。終わってしまうことへの切なさ。ああもうこれでこのゲームも終わるんだなという切なさが、そこにはあった。
そう思わせてくれるゲームが、世の中どれだけあるのだろうか。
最高だったよPQ。今度の続編も期待してます。
- そういやカードをどうこうするトリックがあったよな。全く覚えてないんだけど、それは多分明智の活躍シーンということで海馬がゴミ箱へ放り投げた記憶だからだろう
- もう来年バレンタイン発売のゲームのCMをやっているなんて気が早いようにも思えるが、まぁ自社アニメだしガンガンCM出しておこうかの精神で
- 起訴されたら有罪っていうのを僕が最初に知ったのは無頼伝 涯だったかな。あれは面白かった
- 張り上げた真の声が可愛い
- ちゃんと明智を褒めたり持ち上げたりする怪盗団の名演技が光る。忘れちゃいそうですが、作戦遂行中
- 心なしか和気藹々とパレスを攻略しているような。切羽詰まった状況なのに、余裕があるのか
- 織田くんはナイスだったよね。あれこそコープの正しいあり方
- そういやソロプレイ戦闘あったよな。もし事前にわかっていればランダを付けて物理反射で楽勝なシーケンスです
- わりと人生を懸けた大勝負のパレス攻略なのに合間を見つけてはゲーセン通ったり、JKと将棋に勤しんだり、美人女医との治験を楽しんだりとリア充を忘れないジョーカーはやっぱり屋根ゴミ
- 妙ちゃん先生の積極的アプローチ。Road to 9股
- ずいぶん調子こいてますが、内心は明智とそのバックを依然警戒しているので、精神的には結構大変なんだろうな
- ドヤ顏こいてる明智ですが、あくまでこれは多分事前に仕込んであったネタで、その場で思いついた技巧ではないので、明智がすごいとかいうことはないです。むしろこうやっていいところを見せようとしているというのは、普通に真や杏や春の前でカッコつけたい気持ちもあるのかもしれない
- ルドマン並みに愛される中年おじさん吉田寅之助
- ふと思いついた瞬間だけ優しくするとかDVなみの安っすい手口ですわ
- いい煽りですけど、八百長みたいなものですから
- 久しぶりに露骨な真推し
- ミラディは強ペルソナ
- ペルソナの3年生にハズレなし
- まさかの8人同時で総攻撃。やばいね
- セトを手に入れているということは双子コープもmaxになっているということだね。順調や
- 竜司のカッコイイシーンと見せかけて実際は台本通りです
- そして#1の冒頭のシーンに帰る、と。やっとここまで来ましたね
盛り上がりも最高潮。いよいよ物語の転換点を迎えるところで打ち止め。
次回はピカレスクロマンの流れを汲む大きな展開を迎える。
尋問室でジョーカーがニヤッと微笑むシーンでフィニッシュと予想しよう。というか、そうであれ!!! あそこで終わったらカッコイイんじゃ。
そうなると残りを冬からの別クールで行うのか、あるいは脱出から大団円までを映画でやる可能性もあるわな。
何となく、実に何となく映画説を予感している。
めんどくせぇな。家でのんびり見させてくれよと。
