奥川くん、その夢を神宮で叶えないか? pt.3 (涙)

いやぁ〜ホントよかった。本当に嬉しい...



誰も興味ないと思いますが、2019年10月17日、今日1日の私の行いを記していきます。
奥川くん達の話はまた明日以降にするので、とりあえず僕のことを書かせてください。


昨日16日からスタート。
なんか頭が痛くて眠れなかったのよね、ホントは疲れてるので11時くらいに寝たかったのに結局眠れずベッドでウダウダしていた。しょうがないので平尾誠二の動画とか追悼スペシャル記事とかを見ていた。
そしたら日付は変わっていた。ついに来たよ17日。僕はなんとか眠ることができた。
目が覚めて、朝ごはん食べて、まだちょっと頭が痛くてロキソニンを飲む。
いろいろ確認する。奥川の指名を公言したのはヤクルトだけか。まぁでも少なくとも3球団、下手したら5球団くらい集まるんかなぁ。
今年こそは、今年こそは本気。絶対に絶対に。
今まで以上に願掛けをする。「ヤクルト、奥川指名を公言」というネット記事を残したまま、デスクトップのパソコンをスリープさせた。同じことをiPadでもやった。
僕がやれることは全てやろうと思っていたからね。
まぁやらないよりはやっておこうと。
職場まで歩いて行く。BGMはスピッツにした。先週からいろいろ聴き返している。シャッフルで聴いても楽しい。
到着まで残りあと1曲というタイミングになって、iPhone11 Proが選択したスピッツの曲は"運命の人"だった。
次の曲がラストかなっていうところであのイントロが流れて、「あ〜運命の人ね。 ...運命の人?!!」ってなった。
大事にしよう、この感じ。しっかりと噛み締めながら職場に到着。iPhoneを起動し、運命の人を表示させたまま、携帯をスリープさせた。
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他にできる願掛けはないのか、いろいろ考えた。浮ついてますね、まったく。
職場のMacBook Proの中に入ってる動画の中に高津臣吾が教えるシンカーの極意っていう動画があった。これを見よう。
テレ朝で放送されていた古田敦也の番組で高津が勝負球シンカーについて解説するっていう、そういう動画。
職人芸を丁寧にわかりやすく、それでいてユーモアも交えながら喋ることができる高津は、やっぱりスターだ。
スターっていうのは作るものじゃない。産まれるものなんだ。
もう1個同じ番組の動画で川崎憲次郎が解説するシュート動画もあった。ヤクルト最後の沢村賞投手である川崎のパワーにもあやかりたい。
思えばヤクルトというチームはスライダーの神である伊藤智仁、鬼スラーブの石井一久、魔球シュートの川崎憲次郎、シンカー魔人の高津臣吾を全員同時期に抱えていたわけよね。素晴らしいことだけど、技術の伝承はまったく行われてないのが辛すぎる...
高津の動画のウィンドウを残したまま、このパソコンもスリープさせる。
よし、これでできる願掛けは全て行ったよ。
気合いを入れて外来へと歩いて行きました。
いやぁ今日は大変だったよ。仕事大変でした。めっちゃ働いた。
でも全て奥川へとつながるんだと信じて、road to Okugawaですよ。耐え難きを耐え、忍び難きを忍び、です。
本当に頑張ったんだ我ながら。結構疲れたよ。
午後5時。職場の先輩がドラフト始まったな的な感じでスマホを取り出す。
全ては導かれるままに。あるべきところへ進んで行くんだと思って、一緒に見させてもらった。
先輩は中日ファンオリックスが石川昂弥を指名したところで二人ざわつく。あ〜単独ならず!!! さてどうなる。
そこから進んで阪神が奥川恭伸を指名。わたくし一人で嘆く。あ〜単独ならず!!! 当たり前や。
楽天の動向は不明だったが無難に佐々木朗希で二人とも安心。奥川説も石川説もあったからね。
DeNAは得意の大卒かなと思わせて桐蔭学園の森敬斗をサプライズ指名。まぁなくはない話だが、びっくりした。これでほぼ間違いなく森下暢仁は広島が単独指名でゲットだね。美味しすぎでしょ。
ソフトバンクは佐々木なんだろうとか勝手に思ってたらなんとここでも石川が来た。マジかよこれで3球団によるクジ引き。貴重なスラッガーとはいえ、まさかここで重複するとはっていうのが正直なところ。
巨人も奥川。まぁ全く驚きはない。しゃーないな、これで奥川も3球団でのクジ引きか。
運命の時。高津を信じるしかない。
そして。
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ついに、報われた。10何年ぶりのこの喜び。
高津監督がガッツポーズを見せたその瞬間、僕は喜びのあまり駆け出して発狂ジャンピングガッツポーズを決めてしまった。職場で先輩の前で発狂ですわ。
でもなんだってええ。もう本当に嬉しいよ。
村上宗隆と奥川恭伸。ヤクルトはついに、投打の未来を手に入れた。
ようこそ、奥川くん。その大きく果てしない夢を、神宮で叶えないか?
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帰り道、変わらずスピッツを聴く。
家に着く前の最後の曲が、これでした。
未来はとても明るいんだと、間違いなく。
明日からも幸せに生きていける。それがとても嬉しいよ。
ありがとう監督。ありがとう奥川くん。
ありがとう神様。