適材適所という単純極まりない答え

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常本佳吾のヒーローインタビューが爽やかすぎて最高。語り口もミントのような爽やかさで、いかにも大学でモテてきたサッカー部のイケメンっていう感じ。篤人や西大伍のような気取った感じもなく、とにかく爽やかで好感の持てる好青年。いいですね。
荒木遼太郎や上田綺世に隠れがちだが、常本佳吾もかなりの逸材よ。攻守のダイナミズム、インテンシティもさることながら、選択肢の多さが魅力的。大外のレーンを駆け上がる走力もあるし、一個内側のレーンで巧みにゲームメークする技術と戦術眼もある。ポゼッション時の不安とか皆無だし、トランジションも完璧、マンディフェンスも完成されつつある。弱点は空中戦ぐらいなもので、まぁしょうがないよ。綺世みたいに早めに加入できていればオリンピックも十分に可能性があっただろうに。勿体無い。でもまぁとりあえずこのパフォーマンスをキープすれば代表入りは現実的。どのような戦術であってもフィットできる、素晴らしい戦力になってくれよう。初ゴールおめでとう。
遼太郎はシュートだけ改善の余地あり。この点だけは岳が上回ってる。まぁこれからこれから。ナイスアシスト。
スタメンの組み方に関しては今日答えが出たでしょ。
ワントップは綺世orエヴェ (or聖真)。
トップ脇は遼太郎or聖真 (or小泉)。
左サイドは白崎or和泉。
右サイドはアラーノor松村。
そりゃエヴェや聖真がベンチに座るのは勿体無い気もするだろう。でも、そういうもんだよサッカーは。
70年代ぐらいだったらピッチ上にファンタジスタだけ並べて優勝したブラジルみたいなサッカーも可能だったかも知れん。でももう2021年だ。全然違う。競技として進化したんだから。
怪我人も戻ってきてメンバーもダブつき気味だろうけど、幸いカップ戦は勝ち進んでいて残っているおかげで過密日程は続く。
ターンオーバーなしにこのコロナ時代のリーグ戦は乗り切れないだろう。
相馬も現実に折り合いをつけて、シンプルな運用を心がけてほしい。
合言葉はただ一つ。適材適所。それだけ。
個人能力に問題はない。あとはそれを過不足なく活かしてあげるだけ。
勝つのも負けるのも自分たち次第なんだから。
最善を尽くせ相馬監督よ。