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日本が誇る最強バンドKing Gnuのボーカル井口理、まさかまさかの龍が如く新作に参戦。
まさかすぎるわ。
流石に地球上で誰一人として予想してなかったのでは。
もしかしたらKing Gnuファンの中に、せっかくだし『龍が如く8』プレイしてみようかなぁなんて思ってくれてる人もいるかもしれません。
しかし8ですからね、いきなりナンバリング作品の8からやるのは結構な勇気がいるでしょう。
こういう作品の常として、「他の作品はプレイしてなくても大丈夫ですよ、まぁプレイしてたら繋がりとかより理解できていいですけど」みたいな言われ方をメーカーがするはずです。その言葉だけでは不安よね。
現段階で龍が如く8の発売日は2024年1月26日。結構時間はある。
発売日までに急ピッチで追いつきたいKing Gnuファンもある程度いると思います。
どれくらいの人数がいるかわかりませんが。
一応僕は龍が如くシリーズほぼ全てプレイ済みです。そして僕はKing Gnu大好き人間です。
世の中的に珍しいかもしれないし、珍しくもないかもしれないけど、龍が如くファン兼King Gnuファンでございます。
そんな僕が、発売日に向けてどうすればいいかを書いていこうと思います。
少しでも参考になれば。
龍が如くシリーズは20年以上の歴史があって、スピンオフも入れたら10を超える作品が出ています。
そりゃ理想を言えば全てプレイすれば最高です。万全の状態で8を迎えられる。
ただそんな暇じゃないよね。サクサク調子良くハイテンポでシナリオだけ追ってクリアして行っても、かなりの時間を取られる。
なので何作品かをピックアップして、そこさえ押さえておけばスムースに8に突入できるように、準備をしてもらおうと考えてます。
まずひとつ大事な前情報として、今作8はW主人公らしくて、桐生一馬と春日一番というダブルヒーロー制。
ですが、トレーラーを見る限りではメインはどちらかと言うと春日一番の方だと思われます。
春日一番は前作7の主人公です。7にしか出ません。なので7のプレイはマストでしょう。
他の作品には登場しません。なので最悪7さえプレイしておけば最低限のラインは満たせるのかなと思いますね。
前作7はシリーズにおいても劇的に変化を遂げた作品であり、長らく看板を張っていた主人公を交代させただけでなく、戦闘システムをアクションからコマンドRPGへとシフトチェンジしたりと、ナンバリングの中ではかなりの異色の作品となっていて、発表当初は不安や反発が飛び交っていたものでした。しかし春日一番という男の強烈な魅力と大胆に生まれ変わったフレッシュなムードがシリーズ全体の閉塞感を打ち破り、再び上昇気流へとつながるナイスな一撃。所々に至らない点もありつつ、それすらも何となく愛嬌のように感じさせてくれるぐらいの、なかなかいい感じの作品になってますので普通にオススメ。ドラクエ好きやペルソナ好きにも刺さる点が多々あるはず。
さて、残るは桐生一馬です。
プレイヤーから桐生ちゃんと呼ばれ愛される元祖主人公は当然のように全作品に登場しています。彼の存在こそが龍が如くに生命を与えてきたわけですが、春日一番ほどではないにしろ、新作も結構な出番があると推測されます。
では一体どこまでシリーズを押さえておく必要があるのかっていうところを考えていきましょう。
確実に不必要なのはスピンオフですね、『見参』『Of The End』『維新』『クロヒョウ』『北斗』この辺りは必要ありません。この中でも『維新』は名作で、シリーズキャラへの愛情が強まること間違いなしですが、本筋には全く関係ありませんので、今回の枠からは外れます。
同様の理由で龍が如くスタジオ作品の『Judge Eyes』『Lost Judgment』も必要ないです。この二つはキムタクが如くという異名を持つ完全別シリーズで、2作品とも時代を代表する名作のひとつですが、今回の趣旨には一切そぐわないので無視してください。名作は名作です。
基本的にはナンバリング作品をやればいいです。
先に述べた7を除くどれが優先度高いか、という話なんですが。
ひとつだけ選ぶのだとしたら、やはり1ですよね初作で桐生ちゃんの原点を知っておきましょう。
二つ目に手を伸ばすのであれば、ここは0を推薦します。0っていうのがある。龍が如くエピソード0っていうことで前日談・前日譚でございます。単純に名作なのでオススメっていうのと、エンディングで登場人物のその後をテキストで語ってくれるため、このエンディングさえ見てくれれば龍が如く1から龍が如く5ぐらいまでの流れがある程度掴めるっていうのがいいですかね。
では0のエンディングで5までの流れを掴んだとしたら、残る6をプレイすればいいんだなと考えるかもしれませんが、これはオススメしません。なぜならこの6があまりにも出来が悪いからです。ゲスト俳優陣は過去一豪華ですが、シナリオは過去一しょうもない。なので個人的には無視を推奨します。
ここで忘れてはならないのが、8発売までの間にもうひと作品リリースされるんです。
『龍が如く7外伝 名を消した男』。2023年11月9日発売。
事前の情報によると、龍が如く6のエンディングから龍が如く7までの間、桐生一馬は一体何をやっていたのかを追っていくストーリーらしい。
これは当然8に繋がってくるはずでマストでしょうけど、多分これをプレイすることで6の大まかな流れと結末まで押さえられると思うので、この7外伝をやることで6はプレイしなくてもいいと思います。まぁもちろんまだどうなるかわかりませんが、結構そんな気がしますね。
あと注意点としましては。
龍が如く7を除く全タイトルがバトルシステムがアクションになります。RPGチックなコマンドバトルは7だけ。7外伝もアクション。苦手な人は難易度を下げましょう。
ということで結論へと参ります。
King Gnuファンで今回の龍が如く8に興味を持ってくれた人たちへ。
どのように予習していけばいいのか。
最低限でいいよコース:龍が如く7 → 龍が如く7外伝 → 龍が如く8
ある程度知りたいねコース:龍が如く極 → 龍が如く0 → 龍が如く7 → 龍が如く7外伝 → 龍が如く8
ガッツリ味わいます欲張りコース:龍が如く極 → 龍が如く0 → 龍が如く極2 → 龍が如く4 → 龍が如く5 →龍が如く維新 → 龍が如く6 → 龍が如く7 → 龍が如く7外伝 → 龍が如く8
※注意点
・3は桐生ちゃんの生活拠点が変わったりとかラスボスが魅力的だったりとかあるけど、7や8に関連するキャラクターはいないので普通に飛ばしていいと思います。決して駄作ではない。
・欲張りコースでも何となく龍が如く0を序盤の方にセットしてますが、普通に発売日順にやるのであれば維新と6の間にやりましょう。それはそれでいいと思います。そっちの方がいいかもしれない。
・龍が如く維新には通常バージョンと極バージョンの二つがあるんですが、これは圧倒的に通常バージョンをお勧めします。維新極はキャスティングやシステム面で無茶苦茶な改悪になっているので厳しいです。でももしかしたら購入が困難になってるかも。PS Storeからダウンロード版は消えてるっぽい。やるならフィジカル版でどうぞ。
・1と2にも通常と極がありますが、通常版はプレステ2時代のポリゴンを味わう羽目になるので、これは素直に極でいいかなと思います。ただ厳密に言えば改悪な部分もあるので、手放しに上位互換ではないのが辛いところ (特に1)。でもまぁ1と2は極で良し。
・7には通常版とインターナショナル版とありまして、初めて7をやるならアッパー版のインターナショナルをやりましょう。通常版でもさほど問題なし。
・いちゲーマーとして言わせて貰えば、ぶっちゃけ456をプレイする時間があるのであれば、ジャッジアイズとロストジャッジメントをお勧めします。キムタクと侮るなかれ。現実のキムタクは痛々しすぎる救いようのないジジイですが、このゲームはマジで最高です。
長くなりました。以上です。
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