幸せの形なんて

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まぁ日々過ごしていく中でお望み通りに何もかもっていう訳には行かないんですが。
村上宗隆がいて、青木宣親がいて、山田哲人がいて、石川雅規がいて、奥川恭伸がいて、云々。
それだけでもう、幸せじゃないか。何をたくさん望むことがある。
我々スワローズファンは、こんなにも得難い幸せを享受しているんだ。ありがとうの言葉を並べただけじゃ足りないくらい、感謝してもしきれません。
でも僕らにできることなんて、ありがとうって言うことぐらいだからね。
だからひたすらに。
ありがとう。今年も頑張ろう。ゴーゴースワローズ。

ego trippin'

和田 いろいろな報道、記事が出ているみたいですけど、自分としてはもうその件には触れたくない思いと、考えたくないっていうのが一番の思い。
by 【ソフトバンク】人的補償問題渦中の和田毅「もう考えたくない」騒動越え、史上最年長開幕投手へ - プロ野球 : 日刊スポーツ



なんでそういう言い回しをしちゃうのかなぁ...
最善は間違いなく「何もコメントはありません」とか、もしくは「球団の決めたことなので僕からは何もありません」とかだろう。
なんだよこのフレーズは... すごく印象悪い。
真実はわからないが、やっぱりゴネたのかなぁって思われても仕方ないセリフになっちゃってるし、もしゴネた事実などなかったとしても、みんなが抱いていた聖人君子のイメージは単なる誤解だったということが確定してしまうような、何というか様々な配慮に欠けた受け答えになってしまっている。
わからないかぁ、残念だよ和田さん。本当に残念だ、あなたがこれほどまでに軽率で頭が足りない人物だとは思わなかったし、正直今でも思いたくないよマジで。
僕は福岡ダイエーホークスのファンだったし、今日までずっと和田毅のファンだったよ。
やっぱりピッチャーなんてこれくらいの肝っ玉がなければやっていけないんだろう。Nobody's perfect.
まぁどうだっていい。あんなうんこチームのうんこ選手のこと、どうだっていいです。
他の野球ファンの皆さんと全く同じく、僕は生涯、甲斐野央投手を応援し続けることを誓います。




僕自身の今年の目標としましては。
己の人生に誠実に向かい合い、心の奥に眠っていた自らの夢を叶えるべく、全身全霊努力し、掴み取ること。
頑張ろう。頑張って幸せになるんだ。
今年もよろしく。

新曲 "After you!" への深い失望

ちょっと前の話。


宇宙初披露がMステSUPER LIVE 2023で、配信は来年元旦から。
みなさん聴きましたか見ましたか。


...どうですか実際。
齊藤京子のオーダーは"渚にまつわるエトセトラ"や"愛のしるし"って言ってたんだけど、そこは届いてなかった。
PUFFYっぽくはある。何となくのサウンドプロダクションのみならず、ファッションや振り付けの在り方はそんな感じだろう。
でもさぁ、ただPUFFYであればいいなんて京子さんは望んでなかったと思うよ。
"渚にまつわるエトセトラ"のBメロやサビ終わりの切なさとか、"愛のしるし"のとんがりお茶目キュート感とかが理想だったんだと。僕にはよくわかるよ京子さん。
実はキョコロヒーって世知辛い世の中への哀愁であったり、無頓着で無鉄砲なのに可愛らしかったりとか、そういった多面的な魅力を持っているんだよ。そこの煌めきが間違いなく楽曲をもキラキラさせてくれると思ったんだよね。
それをさ、ただやる気がないだの、面倒臭いだの、だるいだの、興味関心がないだの、そうやって一面でしか物事を見ることができない。
PUFFYと聞いて、アジアの純真これが私の生きる道しか連想できない。
やっぱり馬鹿なんだよ秋元康が。プロデューサーとして、レベルが低すぎる。
上辺しか見えていない。上澄みだけを掬って、分かったような気になっている。本質には一切届いていない。浅いところをなぞっているだけ。
番組キョコロヒー見てないでしょ秋元さんよ。何となく評判がいいからって部下から聞かされて、美味しそうだからいっちょがみしただけでしょ。印象的な回とかエピソードとか全くないんでしょ知らないんだから一切。
ないからこうやって量産型の曲ができるんだよ。ヒコロヒーのアイデンティティとか、齊藤京子アイデンティティとか一切乗っかっていない。二人のケミストリーとか舟橋さんらスタッフたちとのケミストリーとか、一切楽曲には乗っていない。
そもそも純粋な音楽として実に程度の低いトラック。何だコレ。全然キャッチーじゃない。相変わらずどこにも美味しいメロディはない。
曲自体がリズム悪い。なんか鈍臭さを抱えている。カッコ悪いリズムなんだよな。演者の問題というよりもその前の製作陣の問題。本当にしょぼい。
まずそもそもロクなソングライターを抱えていないっていうそのしょぼさもありつつ。
さらにそこにPUFFYの本質すら理解できていないという音楽プロデューサーとしての浅さを恥ずかしくも露呈しちゃっている。
キョコロヒーのこと何もわかってない秋元康。でもそれ以上にPUFYYのこと何もわかっていない秋元康
恥ずかしくないんかマジで。PUFFYの凄みも理解できないようなヤツがアイドルのプロデュースなんかするなウンコが。
恥を知れ。
秋元康じゃなくて、もっと他にお願いすべきミュージシャンいたと思うんだけどなぁ。
泥濘の食卓で共演した櫻井海音くんにお願いして、お父様に提供をお願いすればよかったね。今更だけど。
まぁそれは冗談としても、それこそキョコロヒーファミリーの尾崎世界観さんとか、ヤバいTシャツやさんとか、Analogfishさんとか懇願すれば必ずや素敵な曲をもらえたでしょう。少なくとも今回の曲を下回ることなくね。
京子さんどう思っただろうな、初めて聴いた時。ヒコロヒーも音楽好きな人だから、内心多少は萎えただろうなぁ。
あーあ、ミスったミスった。あんな豚を信じたのは大きな大きなミスでした。



まぁでも美しい思い出にはなる。
齊藤京子一人ではバラバラ大作戦の冠番組は持てなかったよねっていうのと同じように、ヒコロヒー一人ではMステには出られなかったよね。
全く畑違いの二人が、摩訶不思議なシナジーを起こして、こんな遠くまで歩みを進めてる。
素敵な奇跡。ありがたくてしょうがない。



最後にちょっといいですか。
今回の"After you!"の一番嫌いなところは、サビ終わりがテキトーなところ。全然締まらない。のっぺりと終わっていくのがヘボプロダクションすぎて、残念なんだよね。シャキッと終わらせてよほんと。
で、全然関係ないんだけど。
M-1史上最高のネタって話題になった時に時折ミルクボーイのコーンフレークをあげる奴が一定数いるんだけどさ。
いやぁあのさ、まぁ好みは人それぞれだけど、あれが最高傑作はないよ。
最後なんかオチないじゃん。最後今までの流れと全然関係ないことを言って「もうええわ」で終わるあの辺りがすごい雑で完成度低くて嫌なんだよね。あそこでめっちゃ冷める。
最後までちゃんとやってよね。その点トッポは最後までチョコぎっしり、みたいなさ。
とりあえず今年もナイスM-1。敗者復活から最後までずっと面白かった。

ダンス最強説

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マエケン大好き。大好きです。正真正銘のスター選手。華やかで、かっこよくて、優しい。人としてひたすら尊敬してます。



例のマエケン体操はPL学園のトレーナーさんからの発案らしくて、プロ入り後も継続した結果それの第一人者として名前が冠されただけとのこと。得てしてそういう展開はよくあるけどね。
でも一番びっくりしたのが、他の歴代部員たちはカッコ悪いからやらなかったっていう事実。
いやぁ... まぁ思春期なのはわかるけどさ。
それでも一応曲がりなりにも野球の能力に優れていて腕に覚えのある部員たちな訳で、野球が好きで好きでしょうがない部員たちなわけで。
野球よりも見てくれを優先するのか。野球よりも大切なものがあるのか。野球のために生活してるんじゃないのかって。
そんな低い志ならPLに入らんでもええやん。エンジョイ勢なんでしょ、そしたら野球部のある公立高校で仲良く楽しくやればいい。
PLに入ったわりには、カッコ悪い準備運動を拒否するっていう。
マエケンなんてボーイズリーグ時代からの超有名人で、誰がどう見たって天才の中の天才で、そんな人がカッコ悪い体操を率先してやっているというのに、センスも技術も足りてないお前らがサボるってどういうことだよマジで。
いやホントに、ねぇ... まぁいいけどさ好きにしてもらって。


キャッチボールトークも興味深すぎました。聞いたことないよねキャッチボールを大事にしすぎないって。あんなにプロ選手は野球教室でキャッチボールが大事だと口酸っぱく言ってるのに。
フォームに関してはマエケンは例外中の例外すぎてね、なんか自分のフォームを絶対に確実に再現できる人って前になんJで聞いたのよ。キャンプで投げ込みとかほとんどせずに、ブルペンで軽く微調整して、本番にバチっと合わせる人って聞いたことがある。最終的に戻れる原点がある強みと、そこに向かって迷うことなく絶対に戻れるっていう強みだね。感覚が鋭い。器用すぎる。
「毎日同じだと、絶対にちょっとずつズレてます」っていう言葉の深みに唸らされる。
キャッチボールで様々なパターンをこなすことがフィールディングに繋がっていくという発言に、やっぱりこの人はまさに桑田真澄2世だよなぁとあらためて強く認識させられますね。
続きがもう楽しみで楽しみで仕方ありませんけど、果たして我々凡人はどれだけこのハイパーセンス天才の世界を理解できるんでしょうか。楽しみです。



そしてそして。
今回の動画で隠れトピックとして存在しているのが、古田敦也のリズム感のなさ。
冒頭の何気ない表と裏の話からして異様に反応が薄くて、あれ?って思った。あれだけ万能で博識な古田でも、意外とこの分野は弱いのか。
さらにはマエケン体操の不出来っぷり。う〜ん...
野球っていうのはタイミングのスポーツなんだよね。投げるのも、打つのも、走るのも、捕るのも、全部タイミングが大事。
そのタイミングを掴むためのリズム感。
古田の野球は凄かったけどね。打撃とか守備は言うまでもなく、セーフティーバントとかギャンブルスタートとか、そういう隙の無さも持ち合わせていた。
そんな人がね、まさかダンスできないなんて... まぁええか別に。


(マエケン体操を) 練習しとくわって古田が言ってて、とりあえずそういうこと言ってくれる人で良かったとも思った。
変にプライドの高い人だと、オレはピッチャーじゃないから関係ないとか、オレは体操せずとも名球界入ったとか言い出しかねんやん。意味もなく無駄にカッコつけるパターン。
でもそうじゃなくて、何事にも興味を持って受け入れるっていうスタンスがある人で良かった。
世の中関係なさそうなことが実はヒントになっていたりとか、遠回りした道がかえって本質に繋がっていたりとかすることって往々にしてあるからね。広く見て広く知るって本当に本当に大事なんだよ。
どんなことだって受け止める。受け入れて、自分の引き出しの中にしまう。そして、来るべき時にそれが火を吹くわけよ。
まぁ人それぞれキャパの違いがあるからね、そんな簡単じゃないだろうけど。
可能な限り広く、あわよくば深く。そういう人生であれ。


同じようなことを野村克也さんもよく言ってた。野球知ってるだけの大人ではダメだ。本を読め、社会を学べと。
やっぱり古田は野村チルドレンなんだ。
いつか最も適切なタイミングで、もう一度。それを僕はずっと夢見てます。
頑張れ。

何かを捨てなきゃ得られないというだけならまぁ

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ニューヨークのこういう感性ホント好き。信頼できる。
ミーハーとオタクのバランスがちょうどいい。ベタでもありマニアックでもある。
そもそもこういう企画をやろうと思うその感じが好き。最高だよ。


動画中で二人が総括してたように、音楽業界が日本エンタメの頂点にあった時代から、お笑い業界が今やその座についた感じ。
それをどう思うかは人それぞれで、趣味や考え方は人それぞれだからね。一概に良い悪いはないけども。
言われてみれば昔はテレビ出れる芸人なんてほんの一握りだけだった。しかもトップオブトップみたいな人たちだけ。
岡村がリアル炎の中に飛び込んで行くのが年越しだったよね。今思えば必要性とか理屈とか存在せず、やらなくては年越せないぐらいの行事と化していた。
めちゃイケがあって、ぐるナイがあって、ASAYANがあって、ANNがあった。ジャングルTVとかも。
すごかったよねナイナイって。昔は当たり前のように見てたけど、若くして全ての才能を持っていた。2023年はお笑いブームのおかげで芸人も増えて多彩なラインナップではあるけれど、今をときめく芸人たちの良いところを一人に一箇所に集めたような存在が岡村隆史であった。
正直、松本人志の後継者は出てくると思うし、誰かしらいるでしょう。でも岡村隆史の万能性に比肩する存在は今現在思いつかないし、今後も出てくるのは難しいと思う。
すごい時代だった。同じ時代を過ごせて光栄です感謝です。今この謎のタイミングで岡村さんに感謝。