メンバーレビュー2014 part 4

ユキウサギの4曲について少し。
表題曲はまぁいいんじゃないか。無難で、当たり障りない。トラックが地味に跳ねてたりして、遊びがいくつかあるという、本当は単純じゃないんだけど、そうは感じさせないのも悪くない。悪くないどころか、そっちの方がいいんかな。
残り3曲。
HoRoRiはどうですかね、あんまり今までなかった感じで、どこか歌謡曲調な感触。僕なんかは、二人にはもっと爽やかなタイプの歌唱を披露してほしいと思うんですが、実際のとんるりを考えると、これくらい濃厚な曲の方が合うんだろうね。歌い方もすっかりコッテリ系になっているから、まぁいいのかもしれん。いい加減歳も重ねてるし、こういう歌を歌いたい気持ちなのかも。でも選んだのは製作スタッフだよな、別にとんるりが数ある候補から選んだわけじゃないだろうし、そうなってくると二人に本音を聞きたいよ。実際、音楽的にどういう方向を意志しているのか。気になります。気にしたら負けか。
あと2曲。
とりあえず思ったのが、ブリッジからラストのサビにかけて急に展開させている感じがね、その性急さがちょっと面白いという。面白いというのは、ポジネガ半分ずつぐらいの。
ブリッジが素晴らしいとテンションもあがるよ。そりゃクライマックスだし。でも、そこに至るまでの1番2番のAメロBメロ&サビがつまらなかったら話にならんで。
Wingはパチンコに提供してた曲で、昔録られたバージョンが台で流れてるらしい。噂にきくところによると、まいぷるの素晴らしいソロがあるらしくて、今回この楽曲が日の目を浴びたのは嬉しいけれども、そのまいぷるの歌が聴けないという点で微妙な気持ちだったんです。はい。
でも実際に再録された曲を聴きまして、まぁたしかにこれは実質お蔵入りレベルの曲だなぁと思いました。パチンコに留まる程度の曲。やっぱりメロディが弱い。日比野裕史さんによるソングライティングなので期待してたんですが、まぁ何といいますか、MAMOREの焼き直しみたいな半端なクオリティ。もちろんまいぷるバージョンも聴きたいですが、正直ちょっとホッとした。
Wingはパチンコ好きのおじさんたちからやたら絶賛されてたんよ。でもまぁ、こんな感じ。やっぱりおじさんたちは、やっぱり音楽をあんまり聴いていないからね。オーケー。
ブリッジはいいけどね。ただ、今まで何だったんだよと。ちょっと脈絡なくねーかと。
最後に年少組による恋のプレゼンター。どうでしょう、Bon Voyageがあって、70億分の1があって、よくばりポンパドールがあって、どれも若々しくエネルギッシュな曲ではあったんですが、その上に繊細なメロディワークと歌唱があって、ちゃんと本気で聴かせる意志を見せていたと思うんですね。この恋のプレゼンターはいかにもゴリ押しというか勢いで持っていこうとしている感じがして、ちょっと嫌ですね。
この曲もブリッジ以降の展開に素晴らしい箇所があるんですが、結局そこまでの流れとか積み重ねを否定するかのごとく全然別物なDメロ。上手くないよね。
ということで、カップリング3曲のクオリティ的には及第点前後ですね。腹が立ったり、嘆いたり、神原や時宗をディスったりするには至らない。いや、神原と時宗は嫌いだけど。
しかしながら、満足しているわけでもない。
クリスマスイブに出すことがまず頭にあって、そこになんとか曲を揃えた、みたいなそれくらいの。
まぁ、いいよな。シングルが出るだけサンキューもんだね。



22: 相変わらず太ってます。でも番組では一定の結果を残してて、そこらへんは問題ない。ガンバリングのPKとか道徳の時間とかもそうですけど、一番はあみみ卒業リハーサルの名芝居ですね。あれは最高だった。
それよりも倉田さんでいえば派閥の話ですよ。まいぷるが抜けて、均衡や秩序を失いつつあるアイドリング!!!ですけど、その中で倉田会は気がつけば最大派閥へと成長を遂げたのです。
朝日奈央大川藍橋本楓という実力者を擁し、完全に楽屋を牛耳ってます。さらにはかえぴょんの舎弟で高橋胡桃もいるし、ゆくゆくは古橋舞悠佐藤麗奈あたりも加入の可能性がある。橋本瑠果との関係性も良好だし、中立派である長野せりな橘ゆりか尾島知佳あたりとも密な関係が存在し、まさにアイドリング!!!いちの勢力を誇っています。
高橋胡桃と倉田さんの関係が実は一番の懸念材料で、正直倉田さんはくるみんのこと好きじゃないと思うんだよね。面白くないから。ただ、くるみんを捨てることはかえぴょんと袂を分かつことと同義になるわけで、そうなってくると倉田さんも簡単には動けない状況があるわけです。
何の話やねん。


「とんちゃんは一日人間以外で何かになれるなら何になりたいですか?」
まぁ物凄い破壊力を秘めたセリフですよね。ポイントとして倉田さんが真顔のまま質問を遂行できたことが重要で、当たり前かもしれないけど間違えることなく笑いを産み出した倉田さんのパフォーマンスは評価できるし、やはり倉田さんのセンスは信用できるという。




26: 実はせりなと並び躍進を遂げたメンバーでしょう。
単に升野さんが弄り方を覚えただけなのかもしれないが、推し変あたりから番組内での出番が急増、またそれに応えて尾島さんが理想的なリアクションとツッコミを披露、気はつけば頼りになるメンバーの一人へと。
また忘れちゃいけないのが、リーダーシップ。実はそんな側面を備えていて、エアロビもそうだし、書記お疲れのセリフも飛び出したshowroomもそう。本人は認めたがらない感じだが、本当は年下メンバーと絡んでる時こそ尾島さんのいいとこが出てくると、個人的に思っています。
まぁはたちだしね。いろいろとバランスも身につけ、いい感じになってきたのかな。
お酒との相性も良さそうだし、なんだかんだポテンシャルが高い。さらなる活躍に期待だね。


「おじいさんはたくさんいるだろ」
実に痛快で強烈な名言ですね。なんでもあり。




27:加入してから難しい時が続いてましたが、今年ついに目覚めます。やせたのです。
やせさえすれば、もともとの顔の素晴らしさがフィーチャーされるようになる。時間かかりましたが、遅ればせながらビジュアルメンとして、なかなかの存在感を発揮できるようになりました。長かった...
もちろん完全覚醒とまでは行かず、時折リバウンドみたいなものも散見されるし、番組やライブで猛烈なプッシュがあるわけでもない。
頑張ろう。正直くるみんのめざす先は不明なんだよね。菊地さんとの面接で何か言ってたよね女優だったっけ?そうだね、大変だけど、まぁいいんじゃないかな。
とりあえずは集団における立ち振る舞いを覚えることだね、そして優しくなる。そこから始めましょう。
んー、まぁいいけどね。別に性格とかどうでもいいよ。とりあえず太らないこと。それくらいしか望みません。
別にリーダーシップとかも要らないからね。かれんちゃんによると同期の中でリーダーシップをとるのがくるみんらしいですが、まぁ話半分でいいと思います。はい。
ブログはけっこういいよね。マメだし味がある。そこはぜひ継続していただいて。
そうだね、少なくともレイアのためにも頑張れよ。
っていうか、最低限、自分の体調には気ぃつけてよ。太陽浴びれないのはしょうがないけど、予防接種は絶対に受けなさい。企画がなくても自分で自主的にやってよね。めっちゃ迷惑かかるんだから。


「これからも長く生きて、幸せになってください」
大事なことよ。まずは長生きするっていう。そのためにしっかり健康を意識する。お願いしますよホント。




28:実は飛躍の1年だったと言えるでしょう。
番組においてはまぁ可もなく不可もなく。でも時折繰り出すガヤの精度は高いわけで、なんとかなりそうな気もする。
まずはgirlsnewsエンタメですよね。これまた可もなく不可もない出来ですが、あれは難しいよ。むしろよくやっている部類なんじゃないか。
なんといってもNEO加入ですよ。かれんちゃん本人も言ってたように、かつて対決も行った因縁の相手に合流するのは難しかったかもしれないが、特に何かスタンスを変えるわけでもなく我流を貫くことで、NEOに広がりと奥行きをもたらしました。これは地味に大きい功績です。よくもわるくも強い自我があって、それが良くも悪くも一本調子に陥りがちだったNEOなんですけど、ひとネタあったらまずかれんちゃんがタメを作って、そこで笑いの形をひとつ作ってから、続けざまに次の展開へと繋げていくという。これが利いてるんですよ。まだ遠慮する瞬間もけっこうあって、そうなると笑顔で傍観するだけなんですが、いずれ時が経って、トークの際の中心は完全にかれんちゃんに移行していくでしょう。それくらいの技量を見せているし、まだまだ伸びていける。
つっこみのボキャブラリーですね、これが意外に多彩。視野も広くて、ベストのつっこみどころを見つけ出す力がある。アイドリング!!!つっこみランキングでもトップ3に入るかもしれん。朝日、楓と来て、その次くらいか。ミケや橘と3位を争う感じ。
そう。この先のポイントとして、NEOでも本隊でも、ミケーラを活かして行って欲しいのね。その際に欠かせないのがかれんちゃんですよ。華のかえぴょん世代でありながら、そのルックスの完成度と独特なキャラクターでもってなかなかとっつきにくいミケーラなんですけど、一番絡みがスムースで可能性があるのが石田ミケペアなんですね。ミケのテクニカルなボケに反応して返していけるメンバーって、ゆりっぺとかれんちゃんだけじゃないか。ミケはいろいろできるからね、天然風のボケもあるし、普通に鋭めのボケもあるし、あえて外した感じのボケもあるし、本当に多彩なんですが、これを升野さんがいない場面でも輝かせていけるように、ちょっとみんなで頑張ってほしい。同い年でかつNEOでも絡むかれんちゃんに期待。かれんちゃんも実はボケを狙ったりできる人だから、ツッコミも担えるミケとの相性もいいはず。伊藤石田ペアにはないスペクタクルな展開を期待できますね。頑張って。
あとはライブか。歌は波があるよね、はまれば味があるんだけど、いったんコントロールを乱すとクレヨンしんちゃんになってしまう。これも練習しかないよな。NEOの活動もあるし、場数を踏みまくってください。
ビジュアルも頑張ってキープしてね。一時期なんか調子悪い日々があって超あせりましたが、杞憂に終わってホントよかった。武井壮も認めたその素晴らしいフェイスとカリスマ性でもって、引っ張って行ってください。期待してます。


「関眉...なるほど、いいじゃん」
こういうリラックスした状態での佳蓮ちゃんは無敵よ。自在。




29:昨年度第4クオーターできっかけを掴み、すごく自信に溢れていると思います。やっぱりライブでの振る舞いが際立って素晴らしいし、意識が高いなぁと感心させられます。
まいぷるとかおるんの卒業があって、祐奈さんばかり語られがちですが、らむたんにとっても激動の1年だったわけで。
また強く覚悟を決めて、日々頑張っているのがすごく伝わってきて、本当に素晴らしいよ。
ただ、頑張ればいいだけの世界ではなくて、いろいろと運とかタイミングが必要なんだよね。
舞台を精力的にこなしていて、キャリアを順調に重ねているんですが。
肝心のアイドリング!!!の方では、まだメインストリームになるまでには至らず。
どうなんだろうね、この娘は先輩に好かれるんだけど、後輩との絡みは得意じゃない感じがある。あんな相撲があったとはいえ、NEOの面々とも積極的に絡んで行ってるとは思いますが、ぎこちない感じはあるよね。かれんちゃんやくるみんの方がスムース。うーん、何なんでしょう。
まぁ、考えすぎかな。じっくりと信頼関係を築いて、ゆくゆくはリーダーシップがとれるようになっていけば、そうしたら揺るぎなく中心になっていけると思う。
らむたんの優しさ、あたたかさは本当に美しいからね。
かおるんへのブログ、レイアへのブログ。いい文章なんだよね、泣かせる文章。
升野さんが死ぬまでアイドリング!!!は続いてほしいですが、間違いなく玉川来夢は未来のリーダーです。
頑張ってね。めっちゃ期待している。


「いきます!こわい!・・・まだですよ?うわ!こわーい!うお・・・まだですよ?あ!わーお!・・・まだですよ?」
なかなかテクニカルだった。よかったですコレ。




あともう一日分ですね。