まぁええんちゃう

NEOのライブを見て来ました。
やっぱりね、駄目だね。楽曲が糞である。申し訳ないけど。
アッパーであればノリがいいというのは間違っている。速けりゃいいわけではない。歌心があって、その上でかっちり歌が乗っかればいい。
でもNEOちゃんの歌はね、本当に杜撰。カッコ悪い。それは本人たちの資質の問題ではなく、楽曲のクオリティに起因するものである。
メロディを豊かにするか、それか乗せ方をタイトにするか、アレンジをリズムアンドブルースかハウス寄りに展開するか。このどれかをやれば、もっと神原が望むようなカッコいいアイドルグループとして行けたと思うんだけど。
まぁそれが伊秩さんの限界。アップデートできなかった。自分と音楽を。
辛うじて聴けるのはキミといたナツぐらい。メロディがしっかりあるからね珍しく。でもコレだってアレンジが古臭いんだよな。結局SPEED時代の味付けを2014年にもなって未だに繰り出すその貧困さ。レパートリーとか全くないっていう。
新曲NEO Kiss MemoriesはビートとAメロが80s感があって、なかなか好み... と思ったんだけど、肝心のサビがクッソ単調でこれまた厳しい。せっっっっっかく上手く展開して来たというのに一瞬で台無しにしてしまう見事なまでのアイディア不足。このAメロをサビにするような曲の方が良かったと思うよ。ちょっと薄味になるけど、たぶんオシャレな響きになるはず。絶対に。
もちろんSakuraホライズンも嫌いじゃありませんよ、でもそれって後藤郁を思い出すから。
キミといたナツ聴くと泣きそうになるけど、それは石田佳蓮が加入した時のワクワクが蘇るから。
神原さんが思い描いていた究極がどこにあったのかは想像するしかないんですが。
おそらく意図したところとは正反対に、NEOってアイドリング!!!本隊以上に内向きのプロジェクトでしかなかったんだなぁと、今日ちょっと夢大陸でのライブを見て、そう感じた。
クオリティがショボく、バックグラウンドの諸々なくして成立し得ないような、役立たずの楽曲たち。
さらには、とっつきにくくて難しい、メンバーのルックス。
もちろん外見の好みなんて人それぞれで、そこに関してとやかく物申すことは出来ませんが。
NEOの5人が無料ライブを行ったわけですが、そこを通りがかった人が初見で目を惹かれるような子は5人の中にいますかね。
さとれな?際立っちゃいないからね、インパクトはないよ。
ふるちゃんとかミケは美形だよ、そりゃ間違いなく。でも一瞬で心を掴めるようなキャッチーさはない。時間がかかるタイプの美人。
せっさんもるかぴょんも良い顔してるよ。人柄が顔に現れているからね。でも、これもクセがあるし、可愛いと言っても性格とかも含めて総合的に評価した上での可愛いだから。
単体で売り出すのであれば、ある程度のキャッチーなルックスは必要だった。
伊藤祐奈後藤郁石田佳蓮。ここらへんは、初見の人でも一発で惹きつける訴求力がある。
もちろん遠藤外岡横山とか、すぅちゃんとか、朝日とか、橘大川橋本とか。
だからもう伊藤後藤石田でNEOやりゃ良かったんじゃねぇかっていう意味不明な発想もありつつ。
まぁ何が言いたかったかというと。
今日のマイナビステージは恥ずかしかった。あんまり自信を持ってコレがアイドリング!!!ですとは言えない内容だった。全ての面において。こんなのを初見の人に見せちゃダメだろ。
っていうこと。いろいろと象徴的な感じがありました。
以上です。