Sky's The Limit

世の中、全部が思い通りに意のままに出来上がるだなんて、無理な話。もしそんなことができたなら、その人はただの神様なんでしょう。
日本には八百万の神がいるわけなんだけど、僕は神ではありません。幸か不幸か、よくあるただの凡人である。
凡人だからこそ、あなたに憧れを抱いたのかもしれないね。あなたのその神々しいまでの存在に。


わけわからない出だしになって申し訳ない。でもあながち遠いわけでもないな。
知れば知るほどあなたは大きくて、どんどん惹かれていく。間違いなく、僕はあなたの脳に惚れたんだと思う。
そして、たまたまあなたは可愛らしかった。日々を重ね、あなたは鮮やかに美しくどんどん素敵になっていった。


人生なんてそうドラマチックに彩られるわけではない。特に結末なんて、得てして地味なものに終始しがちである。
唐突に2018年の2月28日が最後の日となってしまった。


無念。とにかくそればかりが胸を去来する。
思い描いていたような夢はきっといくつか終わりを告げたのだと思う。
でも、あなたが歩んできた道は本当に素敵でした。
たくさんの幸せをもらったし、たくさんの笑顔が生まれました。感動もあったし、大きな勇気ももらったんだ。
それは決して変わることのない歴史。
橋本楓という素敵なアイドルがいたということ。


こんな手段しか持ち合わせていない己の無力さが辛いです。
しかし、これが僕の出せる一番大きな声だから。
あなたへの感謝の想いを乗せて、書かせていただきました。
感謝しかないよ。あなたがいなかったら、僕の人生はもっとつまらなかった。あなたがいたから、毎日がとても楽しかったんだよ。


なんとなく、未来で線が交わることもあるかも知れないし、ないかも知れない。
何よりも大事なことは健康と幸福。
天才なあなたですから、これからも変わらず正しく気高く生きていける。今までと同じように、直感で幸せを掴めるはず。そこに一切の心配はない。
でも9年間たくましく駆け抜けてきたからこそ、たっぷり休んでください。本当に頑張ってたからね。身体を大切に。


2020年、再会を楽しみにしてます。
今までありがとう。