結果発表 -シーズン総括-

無事に開幕しましたプロ野球2020年シーズン。
パリーグは混戦状態から始まりましたが、序盤を首位で突っ走ったのはイーグルス
開幕戦を田中将大の完封勝利で飾ると、その後も投打に質の高いメンバーで順調に白星を重ねていきました。
セリーグは我らがスワローズからロケットスタートに成功。
開幕シリーズを3タテしたところから始まり、交流戦が始まる前まで全カード勝ち越しというとんでもない絶好調状態をキープし続けました。出来過ぎ。
その流れで交流戦
我らがスワローズは開幕カードのファイターズ3連戦で1勝2敗の負け越しスタートとなり少し心配もされましたが、そこから奮起して3カード連続3タテと一気に盛り返し、結果的には14勝4敗という形で2年ぶりの交流戦優勝を手にしました。
セリーグはその後もスワローズ独走のまま推移して行きましたが、パリーグは徐々に混戦模様が極まってきます。地力に勝るホークス、打力が自慢のライオンズと先のイーグルスの三つ巴でオールスターに突入。
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ちなみにオールスターはスワローズから11人選ばれる (監督推薦含む)という有難い展開でしたが、試合自体はしょっぱいのが2つ続く感じでした。ロースコアの見所のないゲーム2つで、やっぱり年々オールスターって価値が無くなって来てるよなぁって思いますね。交流戦とか代表戦があるおかげで物珍しさを全く感じられない。1試合でいいよ。面白くないもんね。
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ペナントレース後半戦、セリーグは結局ほとんど変わらず9月上旬には早くもスワローズの優勝。5年ぶりのセリーグ制覇となりました。
一方でパリーグはライオンズが脱落してイーグルスとホークスの一騎打ちに。ゲーム差もほぼ無く、陥落しては奪い返してを繰り返して、決着はついに最終戦。直接対決だったのか違ったのかわかりませんが、10.8決戦以来の盛り上がりとなった2020年のパリーグを制したのは、やはりホークス。最後は経験と地力が差となって現れたのかもしれない。
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ポストシーズン。ここも波乱はなく、ファーストステージは2位チームがスイープ、ファイナルステージも1位チームがスイープという結果に。イーグルスは余力が残ってなかったのかもしれない。
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日本シリーズは接戦が予想されましたが、意外なまでに一方的な展開に。
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我らが東京ヤクルトスワローズが完璧なスイープ、つまり4連勝を飾り、悲願の日本一に!!!
19年ぶり、6回目の日本一に輝きました!!!
おめでとうスワローズ!!! ありがとうスワローズ!!!



次の記事では各チームの個人成績を振り返って行きます。