#18 "勇気100%" covered by 北海道日本ハムファイターズ杉谷選抜

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最高です。どんな言葉を並べても足りないくらいに。
登場人物みんな幸せになってほしいね。
斎藤佑樹も、杉谷拳士も、清宮幸太郎も、万波中正も、吉田輝星も、柿木蓮もみんな。



この曲はもともと1993年5月の光GENJIのシングル。僕はギリギリ当時アメリカに住んでいてリアルタイムで味わっていないんですけど、まぁこの曲はやはり『忍たま乱太郎』の主題歌としても長らく有名で、僕なんかは完全にそれをモロに喰らった世代であります。
普遍的で切ないメロディがまっすぐ突き刺さる。幼い頃のイノセントな感情も蘇って、胸が苦しくなります。永遠の名曲。
僕はそのちょっと後のSMAPの"君色思い"がジャニーズ曲の中で最も好きですね。全く関係ないですが。


タッキーが無能なのもあるし、メンツのタレント力の欠如も否めないですが。
今のジャニーズが音楽業界において何ひとつ存在感を示すことができないのは、確固たる代表曲を作れずにいるからだと思います。
アイドルとかジャニーズとかそういった固定観念から抜け出せるような、それだけの名曲を提示できていないのが問題なんだと。
曲が良ければ、たとえそれを歌うのがしょっぱいジャニーズだろうがしょっぱいアイドルだろうが、愛してもらえるだろ。
"恋するフォーチュンクッキー"だって、"青春アミーゴ"だって、歌い手を離れたところで愛されているじゃないか。世代を超えて、老若男女が愛するような。
結局いい曲を作れって話なんだよ。
ランキングは問題じゃない。自社買いで売り上げに下駄履かせて、オリコン何作連続1位とかやったところで、誰も聴いたことがなかったら意味がないんだよ。そんなこと言われずともわかってんだろ今更。
ちょっと懐かしくて、胸に沁みるような、ほっこり系の音楽を作れっていう話。
どうせ最先端の音楽なんて作れやしないんだアンタらには。そういう知識もセンスもアンテナも欠如している貴方がたには一生無理な話。
だったら自分の中にある人生経験から、最も親しみやすくて、心に胸に響くような、ほろっとする曲を作りなさい。
そのヒントが間違いなくこの"勇気100%"にある。あらためて分析して解析して、今後の糧にするべきだね。
今回の件で、この曲が持つ普遍的な魅力と底力を再認識した。オレだけかな。


作曲は馬飼野康二というガチ作曲家です。Wikipedia見ると震えます。1970年代から長きに渡って質と量を両立させた天才。
ja.wikipedia.org
結局誰にお願いするかで決するのよね単純な話。
川村結花みたいな人を見つけられたらいいし、それが無理でも山下達郎とか織田哲郎とか山崎まさよしとかそういうガチ勢にお願いすればいい。
でもそういうのはアンテナだしコネだし、タッキーたちにあるわけがない。
資源の無駄なんで、もう誰もCD出さないでください。誰も知らないし興味ない曲とかリリースしなくても結構。
どうしてもというなら、過去のクラシックスをカバーし続けてください。
それしかない。