Figoの気持ちがわかる時

7位はPharrell『in my mind』です(ついにブーイングが..)
みんなびっくりしてるでしょうし、呆れ返ってる人もいそうです。でも僕だってrandomに一枚選んだわけじゃありません。ランクインには理由があります。
僕がアルバムを評価する際にポイントとして考えているのは、てか最初に伝えておくべきだったろうけど、<1>とっつきたくなるシングル(僕はそれを"引っ張ってくれるsingle"と呼ぶ)、<2>出しゃばって無く心ひかれるアルバム曲(これがアルバムの寿命を左右する。"album曲らしいalbum曲")、<3>曲数と曲順(まあ順序はよっぽど変でない限りオーケーですが)、<4>producerとの相性&(いれば)ゲストの貢献度、の4点なんですけど、それを考慮すると、このskateboard Pのアルバムはとにかくバツグンによくできてるんです。入場曲のような"Can I have it like that?"とキラキラのスーパースターな"Number One"がアルバムを引っ張り、"how does it feel"や"I really like you"、"Baby"のようなalbum曲らしいalbum曲もあるし、"That Girl"のようなcutされたけど燻し銀な曲も控えている。曲数もほどほどでいいし、ゲストも単調になりそうなところに起伏を加えている(まあ出来の怪しいオッサンも1名いますが)。
フニャフニャな声質、しかもあのトラック(良く言えば刺激的、悪く言えばnoisy)ということで好き嫌い超〜はっきり系なのは間違いない。でもhate it or love it、よくできていると思うよ。Pharrellの構成力の高さがよく出てると思う。
以上です。明日は6位。