最近僕がやっているゲームがあって、『乃木恋』という携帯アプリですね。
まぁこんな内容のブログ誰も読みたくないでしょうが、せっかく楽しませてもらったので、記念に書いて行きますよ。
お察しの通り乃木坂さんが出てくるギャルゲーですね。
僕がギャルゲーに最低限求める条件っていうのがありまして、とりあえずセリフに合わせて唇が動いてほしいと思ってるんです。ときメモとかTLS系とかリフレインラブとかのように。
今回のは立ち絵オンリーです。当たり前だけど。
あとボイスもほぼ無し。これもやや寂しい。
つーかオメエ乃木坂とか知ってんの？っちゅうところですよね。
知らん。全然知らん。
だが考えてみてほしい。そもそも恋愛というのは、お互いにお互いのことよく知らないところから始まるのではないか。相手のことをたくさん知りたいと思うのも、恋愛の要素のひとつではないか。
メンバーもほとんど知らないんよね。
とりあえず白石麻衣はわかる。そんで橋本ななみ、西野七瀬、生田えりかぐらいは名前を存じ上げております。けどこの３人が街中を普通に歩いてたとして認識できるかは不明だな。
僕の認識の中では今あげた４人が４本柱的な存在なんだけど、どうなんですかね。勝手にそう認識してます。
Wu-Tang Clanで例えると、この４人がMethod Man＆Ghostface Killah＆Raekwon＆GZAにあたる感じ。超勝手なイメージで生田さんがGZAやな、GFKが白石さんでRaeが橋本さん、んでMethが西野さん。なんとなく。４人の中で将来的にMeth的なキャリアを送るような気がするのは西野さんなんだけど、それ言うとファンに怒られるな。あと「白石さんはRayのモデルだからRaekwonにしろ!!」とか言われるかもしれんね。なんとなく愛され具合とかレジェンドリー具合からGFKがいいかなと。
んでまぁ他に僕が知ってるメンバーは生駒なんちゃらやね、あの序盤やたら推されてた娘。あとは松村さゆり、あの文春砲が炸裂した。これはWu-Tangで言うとOl Dirty Bastardか。まぁでもODBのマジキチっぷりはある種の芸術性を醸し出していたし、路チュー程度のトラブルと一緒にされちゃあ困る。いやお前が言い出したことだろうが。
名前だけならのうじょうあみさんも知ってるわ。たしかうちの朝日奈央が「性格がいい。私が保証する。よろしくお願いします。」的なこと言ってた。
アイドリング!!!関連で言えば星野みなみも知ってるわそう言えば。なんかうちの橋本楓と似てるとか言われてた。久しぶりに横に並んで写真撮るしかねぇな。There'sOnlyOneQueenでいいやろ。まぁええけど。
あと中田なんとかさんも見たことある。前にアイドリング!!!で彼女がMCの番組に出たんだよ、けっこうふんわりした良い司会ワークだった記憶がある。
とりあえず知ってるメンバーはこんなもん。４６人中９人。
あとなんとかカーテンっていう曲は素敵だったね。それもおぼろげに記憶にある。
うん、まぁこんなもん。一般教養ぐらいにしか知らん。
ゲームそのものの話をすると、まぁ可もなく不可もなくだね。
僕も大概暇なので、AKBのギャルゲーもやったことあるんですけども。
あれと大差ない。あんな感じ。深みとか全くない。
ライブメンバーの構成を考えるのは少し楽しいかもしれん。少しだけね。
とにかくセリフ展開と立ち絵を楽しむだけ。
まぁでも基本無料なわけで、それだけで随分と良心的なもんよ。
それに、AKBと比較して、顔面的にまとも。もうこれだけで段違い。
そりゃブサイクしか出ないギャルゲーとか誰がやるんだよっていう。
前にAKBのギャルゲーやったときもうホントありえないくらいフェイスのクオリティが低すぎて、普通に腹が立ったんだよね。何お前いい女ぶってんだよって。しかもエンカウントがランダムだったりするもんだから、強制的にすごいエイリアンに会わされたりして憤慨。たまーに会う大島優子なんかが女神に見えてくるから、ほんとあの頃は地獄だった。地獄ならプレイすんなよ。
美は決して相対的なものではない。美しさとは絶対の価値である。プラトンがそんな感じのことを仰っていた。
乃木坂も４６人いるわけで、全員が全員お顔が素晴らしいわけではなく、結局のところ芸能人レベルに達しているのは、thresholdを優しく甘めに設定して、たぶん５とか６人くらいかな。これは世間一般での割合と同じぐらいじゃないか。だからこの『乃木恋』というアプリは、ギャルゲーとして成立してる。
まぁ好みなんて人それぞれなんで。
最後に罪滅ぼしっていうわけでもないんだけどアイドリング!!!について書きますね。
地道に各々の居場所で精一杯活動しているのが伝わってきて、ほんと良かったです。
あと僕個人の感覚を書くと、やっと彼女達を普通のタレントとして認識できるようになってきた感じがある。
具体的に言うと、女性として意識することができるようになってきたかなぁっていうこと。
アイドルを女性として意識するっていう世界屈指のキモいセリフ。とりあえずその真意を書きますと。
初めて彼女達を見る視聴者が、彼女達と付き合いたい、彼女達と結婚したいみたいに思わせることができるようになってきたんじゃないかっていうこと。
今まで抑圧されてきた女の子らしさ、女性らしさが徐々に復活しつつあるというか、たぶん意識していなくても自然と発露されてきているんだろうと思います。
これはすごく大事なことで、視聴者だけじゃなく共演者やスタッフに愛されるためには、女性として愛されることも必要になってくる。これはジェンダー論とか度外視して、もうタフに厳しく生き抜くために大事なこと。
火曜日のルリカさんを見て「ああ、いい女やなぁ」って思ってくれるだろうし、日曜日のかえでちゃんを見て「ああ、すごくかわいい」って思ってくれるだろう。贔屓目に。
いや贔屓目じゃなくて大丈夫だと信じてる。そこは大丈夫だろう。
みんな頑張って。また逢える日を楽しみにしてる。
