ペルソナ5 スクランブル、発売まであと2週間やんけ!!!

表題の通りです。気がつけばあと2週間だ!!! 頑張ろう、みんな!!!
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今日ありがたいことに体験版が出ましたので、早速プレイしました。そのレビューを書いていきましょう。
以下ネタバレありそうなので、たたみます。




P5の後日談ということで、みんなとの再会スタートなのが嬉しすぎる。
テレビドラマでもそうだけど、ひと通り山場を超えた後のプレッシャーのないまったりデイズって最高に愛おしいじゃない。ドラマでの主人公ヒロインカップルが結ばれた後の何気ない日常とか僕大好きなんで。
P4Dのクリア特典の一連の件とかもそうだし。
何の義務やプレッシャーもない、普通に友人と再会して会話を交わすっていう何気ないやりとりが、もう心底愛おしいのよ。みんなP5時代よりも明るくて爽やかだし、解放されたジョーカーのぶっ飛んだ選択肢も序盤から最高潮。笑っちゃった。
相変わらずテキストがいいなぁペルソナは。お喋りが生き生きとしてる。
滑らかな会話なくして名作RPGなし。リズム、ボキャブラリー、声色、表情が美しくて、これぞジュブナイルRPGだよなぁって、あらためて感動した。
やっぱりペルソナの世界は最高だ。Feels good to be home baby!!! Feels good to be home!!!


ちなみに音楽ですが、体験版で試聴できる限りなかなかのクオリティを感じます。先日のP5Rは新録の少なさに加えて、新曲そのものがいずれも心底地味で旨味に欠けるショボさに、僕は本気で目黒将司さんの未来を懸念したりしてたんですけど。まぁこういうスピンオフになれば有能弟子である喜多條敦志さんのフレッシュな楽曲が提供されるので心配は無用でした。喜多條さんのPQ1仕事、PQ2仕事は過小評価されすぎだよ。今回も期待大です。OPテーマも悪くないし、とりあえず戦闘曲好きです。先日のPVジョーカーver.で流れてたのを聴いた時からお気に入りでしたが、あらためて最高だね。イントロからアッパーで大好きです。あとOPムービー後のメニュー画面で流れる曲もカッコ良い。とてもいい。
ただ、Last Surpriseのロックアレンジは安直で安っぽく感じた。まとめサイトで褒めそやされてたからちょっと期待してたんですが、僕の趣味とは真逆のリミックスでした。スタイリッシュを自負するなら200%ジャズに振り切って欲しかったですが、まぁそれだとP5Dと差別化できないっていう判断だったのかもしれない。


戦闘のプレイはぼちぼちでした。悪くはないけど、爽快感があるかどうかはまだ不明。もっともっとピュンピュン動けたら気持ちいいんだろうけど、まぁわかんない。これは本編までお預けかな。



僕個人の話を書くと、ちょっと前まで龍が如く7をプレイしてたのよね。皆さんもよく知っての通り、ヤクザmeetsドラクエっていう触れ込みだったんですが、ドラクエっぽさもありつつ、主眼となる人間関係の描き方とシナリオ模様はペルソナ寄りだったと思うんだよね。同じセガっていうのもあって、口にはしてないけど絶対名越さんは意識したと思う。
ドラクエって基本的に苦味は少ない。王道があって、まっすぐ。一部の例外を除いて、基本的には敵も味方も高潔で理想的。
ペルソナは醜さや意地汚さ、しょうもなさやえげつなさを描いてしまう。本音と建て前とか、救いようのない現実とか。
元々の龍が如くのシナリオってペルソナ寄りだったんだよ。
その上で今回の主人公、春日一番という完璧なRPG主人公っぷり。明るくて前向きで、仲間思いで一途で、ちょいダサだけど2枚目の素養も十二分にあって、学はないけど洞察力と直感があって、恋愛には鈍感で、責任感や義は揺るぎなくて。
プレイしていて思ったのが、これからペルソナスタイルのJRPGがスタンダードになっていけば最高やなと。リアルな人間関係が中心となるJRPG。これならラノベとかなろう系よりも楽しめる。
ほんと楽しかったんよ、龍が如く7。「汚いペルソナ」とか、「ペルソナ893」とか、「心の暴力団」とか、ネット上もありがたい賞賛の言葉であふれてます。
でも、今日P5Sの体験版に触れて思ったことは、やっぱ本物は最高やなと。やっぱ本物は一味も二味も違う。全然違う。
世界に生命がある。世界が生きている。本当にすごいし、本当に大好き。


さぁあと2週間や。気合い入れて乗り越えていこうじゃないか。
毎度毎度ワクワクさせてくれるペルソナ、本当に最高だ。