安定の低空飛行を続けているペルソナ25周年。
『女神異聞録ペルソナ』が発売されたのが1996年の9月20日なので、昨日で25周年は終わったんですけどね。
そんな昨日、25周年の最終日にひとつ動きがありました。
いや、まぁ正確には「動きがないことを発表」っていう、ネガティブすぎる動きなんですが...
リンクを貼ります。
p-ch.jp
まぁどうでもいいことがつらつらと記されている中、ひっそり大きな爆弾が仕込まれていた!!!
えっ、ちょ、えぇぇぇーーーー〜〜〜〜〜???!!!!!! マジかよ。いやちょっと、いや、マジかよ...なお本ライブでは新作ゲームタイトル発表の予定はございません。
by 【P25th】PSW2022の会場にペルソナ立像登場！ほか、展示物などの情報発表！ | ペルソナチャンネル | ペルソナシリーズ最新情報
いや僕もね、僕だって僕なりに警戒はしていたよ。
ペルライに対する世間の楽観的なムードに対して、いやいやまだまだわからんぞと、みんな油断し切ってるけど決してペルソナ6が発表されるなんて保証はないんだぞと、それこそP5Uとか、PQ3とか、P5RSとか、P5RAとかP5SAとか、あるいはPASB (ペルソナオールスターバトル)とかの発表とか全然ありえるんだからと、心を引き締めていた。
しかし、甘かった。みんなも甘いし、僕も甘かった。甘々だった。
よく考えたら、発表があるっていう保証すらなかったんだよ。
つらい。辛すぎる...
最低限何かしら発表はあるだろうと思う根拠は実際あったんです。
まずペルソナ25周年記念特設サイト公開にあたって「もちろんゲームの情報などさまざまなAnniversaryを順次発表して参ります」という一文がある。そりゃそうだ。流石に何かしら発表するだろうと。
過去作のリマスターがちょいちょい発表される中、完全新作の発表はゼロのまま推移。
ただ特設サイトに大ラスとして2022/Autumnというバナーがあって、ここに最後でっかいのがあるんだろうとみんな推測。
ちょうどおあつらえ向きにPERSONA SUPER LIVE (ペルライ)が開催されることが発表され、その日付が10月の8、9日と、さっきの2022/Autumnと合致している。ここだなと。
過去にもペルライにて新作のタイトル発表や発売日発表をしている実績がある。
以上のことから、Xデーはここだと、2022年10月9日に発表だと、誰もが思っていた。P5：2013年11月に2014 Winterと発表も空振り、その後PVを小出しにしたのちに2015年9月に2016 Summerと延期発表、2016年5月5日のニコ生特番にて発売日2016年9月15日と発表
P5D：2017年8月2日のペルライにてタイトル電撃発表＆2018年 Springと予告、2017年12月24日のYouTube特番にて発売日2018年5月24日と発表
PQ2：2017年8月2日のペルライにて製作中であることを発表、2018年8月5日のP5A内のCMにて正式タイトルと発売日2018年11月29日を発表
P5R：2018年12月31日に存在を予告、P5A最終回となる特番の2019年3月にタイトルを正式発表、ペルライ2日目の2019年4月25日に発売日2019年10月31日と発表
P5S：ペルライ2日目の2019年4月にタイトル発表、2019年10月24日のYouTube特番にて発売日2020年2月20日と発表
by どういう神経してんのマジで - throughthewire
そりゃ思うよみんな。すげー条件揃ってんだもん。
まぁ無いというのであれば、それを前もって宣言すること自体は好判断ではある。
公然の事実のようにみんなそう思い込んでましたから。絶対あるなと思ってたんでね。
高まりすぎた期待を当日裏切るのは残酷すぎますし。
でもこんなちっぽけなお知らせで全員に周知させられるのでしょうか。みんながちゃんとこの特設サイトのこの記事にアクセスすると思います？
このお知らせを読まずにライブに参戦して当日になって「何もねぇのかよ」とブチギレる人も絶対出てくると思うんですがね。
チケット発券の際に注意書きに書いておけよ「新作の発表はありません」って。
ライブ前の影ナレでもちゃんと言っておけよ「新作の発表はありません」って。
そしたら当日、ライブ始まる前に怒りの帰宅する過激派も出そうだな。大丈夫かよホント。
事実、昨日のこのお知らせを受けてライブ参戦の意欲を急激に失った人もたくさん出ている。
行かないので誰かに譲ります的な人も結構出てきていて、悲惨な状況ですよ。
やっぱり普通のアーティストのライブと違って、アーティストに対する思いはまぁゼロとは言わんけど、訴求力とかは無いよなぁ流石に。目黒さんをはじめ関わってる音楽班には大きい感謝があるけど、じゃあただのライブに行くかっていうと、んー。
ここ最近のライブは毎回新作の発表があったからね。新作発表のお祭りムードを音楽で祝うっていうところだったから。
いやぁほんとに。
じゃあせっかく来てくれたオーディエンスを手ぶらで帰すのかってなるんですが。
新作発表はないにしろ、何かしら発表はあると思ってる。
現実的なところでいうと、P4GとP3Pのリマスター版の発売日。いや、あのさぁ、こんなライブにまで足を運んでくれるダイハードなペルソナファン＆アトラスファンがさぁ、この期に及んで未だにP4GとP3Pをプレイしてないと思うか普通。アホちゃうマジで。すげー勿体ぶってる感じだけど、こんなしょうもないリマスターとかどうでもいいからね。何の価値もないからな。
それ以外で言うと、さっき書いたP5RAとP5SA、つまりペルソナ5 ザ・ロイヤルのアニメ、もしくはペルソナ5 スクランブルのアニメですね、ここら辺は普通にあり得るんじゃないか。特に前者なら1クール12話で収まりそうな気もする。しかしあれだけ不評だったP5のアニメをまた作るのは不安でしかない。あんな80時間もプレイタイムを要するゲームをたった2クールで収めるなんて大概無理な話。P4Aは好評だったけど、あれは丁寧に描けていた。決して駆け足じゃなかった。あれは2クールで足りますよ、だってプレステ2のゲームだからね。ペルソナ5はプレステ4なんだから、全然違うよ密度が。ほんと最低3クールは欲しかったなぁって今更ながら思います。
...さてここまで絶望トークを繰り広げてきましたが。
希望はないのか。何かポジティブな材料はないのかと。
文句は言いつつも、みんな結局ペルソナが好きなんだ。アトラスが好きなんだ。それは否めないし、隠さないよ。みんな新作がプレイしたいだけなんだ。
何かポジりたい、何かに縋りたい。そう思ってるだけなんだ。
何とか書き記していこう。
ペルライでの発表はないにしても、そう遠くないタイミングで発表がある可能性はゼロではない。
現状存在する一番のポジ要素、下手したら唯一のポジ要素、それが例の2022/Autumnのバナーだ。
これがある。オレたちには、これがある。
こいつが、こいつこそが、最後の最後に待ち構える最終兵器、ペルソナ6なのではないかと。
ペルライで発表しないのは、ライブ会場での飛沫を懸念してって言うのと、単純にアピールが内向きになるからっていう理由と考えれば、わからなくもない。
やっぱり新作の発表は、YouTubeのライブストリーミングがベスト。ペルライと違って、全世界の人が誰でも同時に視聴できる。バズの規模が違うのよ。
そう。ペルソナは今や日本で唯一、世界で戦えるJRPGなんだよ。FFがブランド力を失い、ドラクエがひたすら箸にも棒にもかからない中、ペルソナこそが世界で堂々と渡り合えるオンリーワンなJRPGなんだ。
その全世界の待望すぎる新作発表の場は、やっぱり幕張メッセっていう箱だけで収まるものではない。もっとふさわしい舞台があるっていう、そういう判断に至ったっていう思考は、決して無理筋ではないと思う。
そうであってくれ!!!
新作発表YouTube特番、お願いします!!!
しかし冷静になる。期待するから裏切られ、その分だけ落ち込むんだよと。あまり期待するなと、弱気な自分が釘を刺す。
最後のバナーである2022/Autumn、これもグッズ紹介かもしれない。
ライブグッズ、さらにはペルライのライブBlu-ray発表とか。
もしかしたら、さっきの過去作リマスターの発売日発表とか。アニメ新作の発表とか。
あり得るぞ〜全然あり得るからね。
ちなみに出どころはTwitterなんですけど。
リーカーが絶望ツイートをしていて、「最後の発表 (つまり2022/Autumn)は11月、想像を遥かに下回るもの」っていうことらしい。
それ以外だと結構前だけど明智吾郎主役のスピンオフが出るっていうのもあったね。
どうなることやら。
まぁ楽しもうか。この流れすらも愛するしかない。
ゲットレディ。
